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書いてる野郎
orebike@gmail.com
カードマジックというのはマジックの定番中の定番だが、普通に見ていてスゴイなと思うぐらいだった。 種も仕掛けもあるし、それを達成するための超絶技巧や手のこんだ巧妙な道具があるんだなと思っていた。
しかし実際には、シンプルな道具に、数種類の基本的テクニックの組み合わせ、それに巧妙な演出がくっついているというモノだった。
この基本的なテクニックの組み合わせで様々な現象を魅せるというところに魅力を感じている。
カード、所謂トランプというモノや技法が右利き用にできているので、左右どちらでもできるのが理想ではあるが、左利きでも右で練習したほうがよい
なんらかの方法の組み合わせで、やった技法を初期状態にリセットするようにする。 そうすると、1つの技法をグルグルグルグル連続で手に馴染むまで連続で練習できる。
カードマジックでは親指と小指を独立して動かすことが要求されることが多いのでこの訓練をしたほうがよい。
ディーリングポジションからデックを親指と小指だけで保持できるか?普通なら小指に薬指がくっついてきてしまって薬指をデックから離すことができない。 デックに薬指がくっついていると小指の操作を阻害することが多いのでここは離せるようにしたい。
使うトランプは、Bycycle のポーカーサイズのモノが定番なのでこれで慣れるとよいと思う。 1デックで 300円 ~ 500円 ぐらいする。
使っていると手の脂や汗が表面についたり染み込んだりしてコンディションが変わってくるのでやる技法によって使い分けるとよいと思う。 毎日練習していると1ヶ月ぐらいでもうボロボロになる。
カードのコンディションが悪くなってくると、まず滑りが悪くなりファンとかのカードの均一性が重要になる技法がやりにくくなる。 逆に滑りが悪くなってカードがピッタリ重なっているようなことが重要である技法はやりやすくなったりする。
カードは手の脂分や水分を吸収していくと分厚くなる。1枚が厚くなるとデック全体体感できるほど大きくなるので手のサイズとして難しい技法がでてくる。 さらに厚くなることでカードの固さが増す。
リフルシャッフルはカードのコンディションが急速に悪くなるのであまりやりすぎないほうがよい。 全部がほぼ均一に悪くなるので、コンディション調整としてはやってもいい。