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書いてる野郎
orebike@gmail.com
PCIe 規格が出る以前のグラフィックボードを拡張するためのスロットがこう呼ばれていた。
PCの内部のデバイスを接続するための「コネクタ」の規格。「エムドットツー」と発音するらしい。 形として mSATA と同じである。つまり Mini PCI Express とも同じである。
2019年ではSSDを接続するコネクタとしてよく使われている。
コネクタ部以外は大体3つのサイズがあって、デバイスの種類によって使い分けているようだ
幅はコネクタサイズと一致しているので全部 22mm になっているということは、問題はあるかもしれんが、2280 を刺せる部分には2260 を刺せるということになる。
M.2 はコネクタの規格なのだが、それが3種類あるというまた問題がある。
B key は SATA 接続な事が多く、M key は PCIe 系の接続になることが多いようだ。 純粋に B key の製品は事実上流通していなくて、B key にしか対応しないスロットを持つ製品もほぼ存在しないようだ。
形状としてはちょっとゴツめの mini-USB という感じである。 名前の通りモニタを外付けするためのケーブルを刺すモノである。
Mac における Thunderbolt 端子の形状と同形状である。
このため Thunderbolt と互換がある場合があるが、別物と思っておいたほうがよい。
ノート用の内部デバイス用でよく用いられる、小さい SATA デバイス用規格。 コネクタ形状は Mini PCI Express と同じになっている。つまり M.2 とも同じである。
コネクタ形状だけで内部の信号に PCIe との互換は無い。
PCI Express 以前の拡張カードを接続するスロットの規格といえばこれだった。
PCI の後継の規格で PCIe と表記されることもある。
PCI Express にはそのデバイスが使いたいデータ帯域幅があって、それがレーンという単位で示される。
グラボは広い帯域を必要とし、どうでもいい人間の操作を入力するだけのような低速デバイスは狭くていい。
レーン数には限界があって、どんなデバイスでも無制限に接続できるわけでない。 使用するレーン数がスペック以下に収まらないとだめ。
マザーボードによっては、このレーンがそのまま物理的なスロットの幅として実装されている場合もある。 低速デバイス用の物理的に短いスロット、グラボ用の長いスロットとか。
このレーンもにも2つの種類があって、 マザーボードスペック上は CPU向け のレーンとチップセット向けのレーン数にわけられるようだ。
この CPU向けレーンはほぼグラボ専用で、その他のデバイスはチップセット経由の接続になるようだ。
マザーボードだけでなく CPU 側のスペックにもレーンという概念があって、PCIe のグラボ接続のレーン数はこの CPUスペックのレーンを満たす必要がある。当然ながら高い CPU はレーン数が多い。
NVMe 等の接続形態は違うが内部的には PCIe 規格の接続デバイスもこのレーンを使う。
ノートパソコン用のメモリ接続規格。デスクトップ用よりも省スペースになっている。
以前は BIOS と呼ばれていた OS の起動までをコントロールするプログラム。 マザーボードがどの方式でこの起動プロセスを行うかで OS のインストールのやり方が変わってきたりする。