PC/パーツ/規格/USB/AB問題

PC/パーツ/規格/USB/AB問題

USB はこんなになんでも使われるようになっていなかったので、ケーブル自体も用途で使い分けるようになっていた。

USB にはホストとクライアントという分けがあって、ホスト機器はクライアント機器を制御できるという関係になる。

クライアント側に刺す、つまりホストから伸びている端子をA端子、ホストに刺す、つまりクライアントから伸びている端子をB端子としていた。ケーブルを買う時にたまに B とスペック表記されているのはこの「B」を指す。

今言われている Type-C といのはこの Type-A でもなく Type-B でもなく「C」ですということである。

パソコンがホストで、マウスがクライアントという関係。 なのでホスト側にはドライバという制御ソフトウェアが必要になる。

しかし、USB が単になんでも繋がる線として使われ始めるとホストでもクライアントでも無いもの同士を繋ぐような問題がでてきた。

pc/parts/standard/usb/a_b_problem.txt · 最終更新: 2019-08-26 13:16 by ore