Eye-Fi

いろいろ共通する、サービス全体の話

カタログ落ち

2015-05-01 現在

はカタログ落ちになってしまっている。 理由はわかる。この2つの製品は Eye-Fi のストレージサービスに依存しているのだが、カード自体を買ってしまったらあとはまったく料金がかからないのだ。

Eye-Fi社も最初はこんなに普及すると思ってなかったようだ。 この製品のユーザーが増えれば増えるほど、使えば使うほど Eye-Fi社側はネットワークやストレージを拡大し続けないといけない。その限界がきたということだな。

2015-06-07 現在 そしてついにGoogle 側が 16Mpx までの写真なら無制限に保存し放題のサービス Google Photo をはじめて(Google+の一部の機能だったけどそこから独立)、そのタイミングで Picasa API の仕様変更をしたようだ。Eye-Fi は渡りに船とばかりに、サポートを打ち切って、このカタログ落ちの2つは完全に単なるSDカードとなった。

巨大なファイルのアップロードが失敗する

自分はGoogleのストレージに画像ファイルをアップロードする設定にしてるのだが、 少々大きめのファイルが軒並みファイル転送失敗しているのに気がついた。

Eye-Fiのサービスは

  1. Eye-Fiカード
  2. 同一ネットワーク上のPC
  3. Eye-Fiサービス
  4. Googleのストレージ

のような順番で転送される。ここのEye-Fiサービスの転送でこけてしまうのだ。

大体100MB超のファイルで失敗する。Googleのストレージに直接アップロードするぶんにはアップロードできるので、Googleの許容の問題ではないことはわかった。

Eye-Fiのインフラがしょぼくて、それに関してEye-Fiが明記もしないし、アップできなかったことを知らせてもくれないということだ。 小さいファイルに関しては確実に動作するので、割りきって使う必要がある。

一眼動画などで数十秒とるだけで100MBは結構平気で超えるので動画用途にはEye-Fiは使いにくいってことだよね

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pc/parts/strage/sdcard/eyefi/start.txt · 最終更新: 2020-07-13 19:56 by ore