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書いてる野郎
orebike@gmail.com
ロープの結び方まとめ。自分用メモ。まちがっている可能性もある。
輪を作るための結び。 出来上がった輪を引っ張っても輪の大きさが変わらない。
慣れると非常に素早く結べて、解くときは簡単に解けるので知っておくと便利である。
解けやすいのがメリットであるが、それがデメリットともなる。 信頼性が必要な場合はボーラインではなくダブルエイトを使ったり、末端をフィッシャーマンズノット等で処理をする必要がある。
ものにくくりつけてから輪を作る場合と、自分にくくりつけて輪を作る場合があるので、どっちの方向からもできるように練習するとよい。
ロープの途中に輪を作るための結び。
結ぶために末端が必要なく、ロープの途中に後付けで輪を作ることができる。 輪の信頼性も高く、結びの強度低下も低い。荷重がかかた後に解くのも比較的ラクである。輪じゃない方の又裂きな引っ張りにも強い
解説ではよく、指に3回巻いて2番目を3番目の下をくぐらせて、最初の側から通して抜くような解説がされている。
自分はちょっとわかりにくいと思っていて、こう覚えている
末端にコブを作る。これにより別の結び方の抜け防止とする。 末端方向にコブを引っ張っても移動しない
所謂二重テグス結びと言われるモノだが、2本のロープの結合方法を指すのではなく、結び目単体のことを指す
正式にはロープ径の10倍の長さを末端部に余裕をもたせる必要があるようだ。
ダブルフィッシャーマンズノットを2個使ったテグス結び。 2本のロープの結合や、単独の輪を作るために用いられる ダブルフィッシャーマンズノットはコブの位置が移動しないので、互いが互いのコブを引っ張りあって抜けないという仕組み。
トラックの荷台のような、両端にロープを固定できる何かがあるその間に非常に高いテンションでロープを張るための手順。
一端(A)をなんらかの方法で固定し、もう一端の途中にバタフライノット等で輪を作る。一端を固定する部分(B)でターンさせ、途中に作った輪をくぐらせて、またBでターンする。 これを必要に応じて何度か繰り返す。この固定部と輪の間の繰り返しが滑車になって、1回ターンするごとにテンションを掛ける強さが倍増するという原理である。
必要な数だけターンしたら固定側へロープを引き絞ると滑車の原理でロープを非常に強力なテンションで張ることができる。 引き終わったら一端が戻らないようにどこかへ固定しておけばよい。
途中の輪と固定側をカラビナのような滑らかな輪で代用すると摩擦によるパワーの損失が無いのでより強力なテンションをかけることができる。
輪になったロープを、末端の無いロープの途中に設置する。 輪を二つ折りにして対象のロープに掛けて、グルグルグルと巻きつけて、自身の中心から最後の端を引き出すだけ。
この結びの特徴は、最後に引き出した輪の部分を引いてテンションをかけると、巻き付きが強くなって結び目がロープから動かなくなる。 しかし結び目自体を掴んで動かせば巻きつけているロープ上を楽にスライドできるというモノになる。