ギター/コード

ギター/コード

音の配置

ギターの標準的なチューニングならば指板上の音の配置はこうなっている

12345678
EF G A BC
BC D EF G
G A BC D
D EF G A
A BC D EF
EF G A BC

低弦の4本はベースと同じで低いEから4度調弦になっているので、フレットでいうと5フレット目で隣の弦と同じ高さになる。 これは1度と5度の和音を同時に弾くための工夫ということだな。

高弦の2本が半音低めシフトしているのは人間の指の配置からくる汎用的なコードの押さえ易さを考慮したものと思われる。 まーどうでもいい。これがレギュラー

C

構成音はCEG。つまり有名なドミソ。

一般的なローコード

012345678
Eo
Boo
Go
Do o
Ao o
Ex

自分でCコード考察

主音は低弦側に持って行きたい。6弦の音の配置を見ると。Cが登場するのが8フレット目になるのでこれは遠い。 なので5弦の3フレットのCを使いたい。

次はE。和音なので当然別の弦で弾く必要があるので高い弦側の3フレット付近で探すと4弦の2フレットと1弦開放がある。 まだGが残っているので1弦は使いたくないので4弦の2フレットを使うことにする。

最後のG。これは3弦開放が使えるので甘えて使っておく。

一応これでCのコードは完成したが、これでは三味線になってしまうので、2弦の1フレットのCと1弦開放のEを付け加えて、 指にも無理が無い5音の和音に仕上がった。

B

構成音はB D# F#

一般的なローコード

012345678
Eo o
Bo o
Go o
Do o
Ao o
Ex

押さえ方のコツ

F系コードよりもきつい感じのB系コード。人差し指でのバレーと狭い領域に3本指が入るのできつい。

やり方としてはバレーを先に押さえてから、あとの3本を押さえるとフォームがきつくなるので、先に3本を押さえてからバレーを押さえるといい感じになる。

バレーも指先と指元だけ押さえていればいいので、人差し指を棒のようにまっすぐにする必要はなく5弦をを押さえてそのまま指の根本を1弦に押し付ける感じにするとよい。

1フレット内に3本指を突っ込む必要があるので狭くなるのだが、これは弦に対して指を直角方向から押さえようとするから狭くなる。 弦に対して斜め方向から押さえると狭い間隔に指を並べやすくなる。

自分でBコード考察

Bコードだ。主音Bを低弦側にもっていくので、自ずと5弦の2フレットになる。 次に D# を探す。4弦開放がDなので4弦1フレットをとりあえずやっとく。 最後に F#。1弦2フレットにあるのでこれで押さえよう。

さてとこれで3和音ができたが2,3弦が余ってしまったのでどうしよう?2,3弦のBコード構成音を見ると、 2弦はBが開放なのでこれはほっとけるとなのであとは3弦を処理すればよろし・・・だが3弦は一番低い音でも4フレットに登場するBで、 これを押さえるとなると指が辛すぎる。つううことで4弦1フレットを押さえている指で3弦をミュートするのはどうだろうか?

まぁなんとか聴けなくもないw ミュートと開放が混じってなんとなく荒々しいBだな。

012345678
Eo o
Bo
Gx
Doo
Ao o
Ex

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バージョン

* 2012-06-22 新規

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music/instrument/guitar/chords.txt · 最終更新: 2017-09-26 19:08 by ore