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書いてる野郎
orebike@gmail.com
タイトルからはなんのこっちゃい、という感じ。
キーボードとパソコンの間に挟んで使うキーボード信号変換装置である。
何がうれしいかというと、パソコン側からは完全に単なるキーボードとして認識されるので、OS やその設定ツールに依存せず統一的に操作できるというモノである。
2018-03-01 購入。
結論から言うと、非常に満足
毎度毎度旅行に行った時の日本語入力環境をどうするかで試行錯誤してきた。 ノートパソコンを持っていけば別にそれは全部解消するわけだがやはり、デカイという壁がある。
そして Android タブレットで済まそうとするのだが、Android は外付けキーボードに対してキー配列をカスタムする程度しかカスタムができず、 いつも使っているカスタムが使えないというストレス。
特に Ctrl + h が常に Backspace にならないこの感覚には耐えれなかった。
しかし、かえうちを使えば USB 接続のキーボードでカスタムされた状態で接続できるので Android 上でも問題なくオレオレカスタムを使えるようになって大変に満足!
Mac 環境でセットアップする。
とりあえず「かえうち」を外付けキーボードと Mac の間に挟み込んで普通に認識することを確かめる
メールで送られてきたプロダクトキーを使って、Mac 版の「かえうちカスタマイズ」アプリをダウンロードしてインストールする。
インストールしたアプリを起動してプロダクトキーでログインする。
サンプルを開いて US 配列を選ぶ(今接続しているキーボードがUS配列だから)。そして何もカスタマイズせずに書き込みボタンを押してみる。
そうすると
カスタマイズモードへの切り替えに失敗しました
と表示されて書き込みに失敗する。
普通は自動的に切り替わるらしいが、できないようなので手動できりかえる。 接続しているキーボードの左右のSHIFTを同時に押しながら ESC を押す。そうすると LEDがピカピカしてから消灯する。 これがカスタマイズモードらしい。
もう一度書き込むと成功した。
とりあえずこれでキーをカスタムする準備はできたようだ。
何が何でもまずこのカスタムをしないと始まらない
インストールしたアプリを開いて、下の緑背景のキーボードから LCtrl を選択、上の青背景のキーボードから Caps Lock を選択。
書き込み
あっけなく Caps Lock が Ctrl に切り替わった。これで本当に単純に Caps Lock が Ctrl キーとして動作するようになった。
「かえうち」通常の1対1の割当に対しては本当にそのキーの配置を変更したのと同様に動作する。 Ctrl キー を割り当てたのならそれは完全に通常の Ctrl キーと同様の動作をするし、 「a」キーを割り当てたならそれは通常の「a」キーと同様に動作する。何も設定しなくても「shit + a」だと「A」になるし「ctrl + a」だと全選択になる。
自分は IME のトグルを 左Ctrl 二度押しに割り当てるのでその設定をやってみる。
今回は Android の Google 日本語入力を想定して左Ctrl二度押しを「Ctrl + shift」に割り当てることにする。
まずいきなり問題。まず2度押しという設定がそもそもない。 もう一つとして、修飾キーのみを送出するという設定が無いっぽい。
公式を確認したところ 2018-03-06 現在、そういう設定は無いようだ。
かえうち1の話。
新しいファームウェアになったということで 1.7から4.0にして書き込んだら、その原因かわからんが、完全に操作不能になった。 ケースを分解してPCに接続状態で裏側の端子を金属か何かでショートさせるというのを2,3回やってから 1.7 で再び書き込んだら直った。