Vim/vim-refをセットアップして英辞郎で英単語を調べる(Windows7編)

Vim/vim-refをセットアップして英辞郎で英単語を調べる(Windows7編)

バージョンと製造年月日

2012-03-28

Vundleのセットアップ

vim-refはVundleを使ってインストールすると楽なのでまずVundleをセットアップする。

その方法はVim/Plugin/管理/Vundle/vundleをセットアップする(Windows7編)を参照

Vundleでvim-refを管理

vim-refはthinca/vim-refで公開されているので、vimrcに

Bundle 'thinca/vim-ref'

と記述して、ドン。

:BundleInstall

で完了

英辞郎のサイトから引っ張ってくるブラウザのインストール

英辞郎のサイトからデータを引っ張ってくるためにコマンドラインで使えるブラウザをインストールする。

いくつかあるのだがWindowsではLynxがあったのでこいつを使う。

Lynx for Win32 (by patakuti): Project Home Page ここからzip版を落として解凍。 適当なフォルダに設置する。

設置したフォルダに

lynx.cfg

という設定ファイルを勝手に作って。中に

CHARACTER_SET:utf-8

の一行を書き加える。

lynx http://www.yahoo.co.jp/

起動することを確認。起動すればよい。たぶん文字化けてる。

vim-refの設定を書く

vim-refの設定をvimrcに書き込む。vim-refには最初から英辞郎から検索する仕組みが同梱されているので取ってくる設定だけやれば特に英辞郎用に何かインストールしたりしなくてもできるようになっている。

内部でlynxコマンドを使えるようにさきほど設置したLynxのディレクトリを指定する。 そしてlynxコマンドの使い方を指定すればOK

" ref-vim 英辞郎設定
let $PATH = $PATH . ';C:\Users\hoge\piyo\fuga\Lynx'
let g:ref_alc_cmd='lynx -dump -nonumbers %s'

ここで場合によっては

let g:ref_alc_encoding = 'cp932'

のようなエンコードの記述をしないと文字化けがおこるかも。

動作確認

gVimを起動して

:Ref alc hello

と打ち込んだり

:Ref alc こんにちは

とかしてウインドウが分割されて意味が出たらOK

複数の単語で検索したいなら

:Ref alc come+up+with

という感じで+記号で繋げないといけないようだ

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editor/vim/setup_vimref_and_refer_a_english_word_to_alc_on_windows.txt · 最終更新: 2019-03-13 18:43 by ore