Vim/Plugin/管理/Vundle/vundleをセットアップする(Windows7編)

Vim/Plugin/管理/Vundle/vundleをセットアップする(Windows7編)

プラグインの管理が本格的にvundleに移行してきているので軟派な感じで導入してみた。

バージョンと製造年月日

2012-03-28

方針

あくまでツールとしてのWindowsにツールとしてのgVimを入れて、 それを便利に使いたいというためだけのvundleセットアップ。気に食わなかったら直ぐになかったことにする軟派で

gVimのインストール

Windowsだと定番のVim — KaoriYaからダウンロードして適当なフォルダに展開するだけ。

今回はver7.3を使用。こんな風に適当に展開するだけってインストールの人は多いと思う。

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Gitのインストール

vundleのインストールに二の足を踏んでしまうのはGitのインストールをしないといけなくてそれが面倒そうだから。

だけど必要そうなのでやる。

Windowsではmsysgitをインストールするのが定番。ここからDownloads - msysgit - Git for Windows - Google Project HostingPortableGitというインストーラーを使わない版を落とす。

今回はver1.7.9を使った。7zで圧縮されているので適当なツールLhazで解凍。

適当なディレクトリに設置するだけ。Curlをインストールする必要があるみたいな記述もあるがたぶんgithubからダウンロードするだけならいらないからほっとく。

C:\Users\hoge\piyo\fuga\PortableGit\git-bash.bat

を実行してみて、gitコマンドが使えるかどうかを確かめる。

git --version

確認OK

Vundleのインストール

Vundle自体がgithubで管理されているので、こいつをgitを使ってインストールする。

まずインストールする場所を作る

C:\Users\hoge\piyo\fuga\vim\vimfiles\bundle\vundle

こんな感じのディレクトリを作る。ここでvimと示されているディレクトリがさっきgVimを解凍して設置した場所。

なのでvim本体は

C:\Users\hoge\piyo\fuga\vim\gvim.exe

って感じになっている。

作ったらgit cloneコマンドでgithubからVundleをさっき作ったディレクトリにダウンロードする。

さっきインストールした

C:\Users\hoge\piyo\fuga\PortableGit\git-bash.bat

を起動する。

git bashではCドライブは

/c/

で管理されるのでこのように指定してドン

git clone http://github.com/gmarik/vundle.git /c/Users/hoge/piyo/fuga/vim/vimfiles/bundle/vundle

いろいろズラズラ出てくるので終わったら

C:\Users\hoge\piyo\fuga\vim\vimfiles\bundle\vundle

を確認。ダウンロードされていれば成功。

Vundleが使えるようにvimrcの記述

設定はvimrcファイルのかなり上の方に記述する。ほぼ先頭。

Vundle内部でgitコマンドを使うのでWindows側の環境変数をvimrc側で書き換える。あくまで軟派。

let $PATH = $PATH . ';C:\Users\hoge\piyo\fuga\PortableGit\bin'

こする

Vundleの定番記述としてfiletype判定を一旦OFF

filetype off

そしてvimにvundleの位置を教えないといけないので。

set rtp+=$VIM/vimfiles/bundle/vundle/

vundleにこれからダウンロードするプラギンの設置場所を教える

call vundle#rc('vimfiles/bundle')

試しにリファレンスを見るプラギンを管理対象にしてみる

Bundle 'thinca/vim-ref'

Vundleの締め

filetype plugin indent on

最終的に

let $PATH = $PATH . ';C:\Users\hoge\piyo\fuga\PortableGit\bin'
filetype off
set rtp+=$VIM/vimfiles/bundle/vundle/
call vundle#rc('vimfiles/bundle')
Bundle 'thinca/vim-ref'
filetype plugin indent on

こうなる

管理対象のプラギンのインストール

普通にgVimを起動して

:BundleInstall

と入れると・・・ な感じでgithubからダウンロードが始まってインストール完了となる

C:\Users\hoge\piyo\fuga\vim\vimfiles\bundle\vim-ref

にちゃんとファイルがダウンロードされている!

OK

意外に簡単だった

意外に簡単だね。vimとPortableGitのフォルダをゴミ箱に投げ捨てればアンインストールもおしまいだし、これはお手軽。

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editor/vim/plugin/organize/vundle/setup_vundle_on_windows.txt · 最終更新: 2019-03-13 18:43 by ore