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書いてる野郎
orebike@gmail.com
知識整理、間違っている可能性アリ。
特殊なガスの燃焼熱によって材料を溶かしてくっつけるやりかた。
電気によりアークを発生させてその熱で材料を溶かしてくっつけるやり方。 回路をショートさせる。ショートというのは抵抗ゼロで電圧をかけることなので、電流が非常に大きくなる。 この大電流があると空気の絶縁が破られて空中に電流が流れる。 これがアークで非常に強力な光と熱を伴う。これを利用して金属を溶かすということである。
直流をアークの発生に使う方式。 交流よりも作業性が高いと言われている。
電気溶接はアークでの溶接が原理なのでなんでもアーク溶接なのだが、 普通にアーク溶接と言ってイメージする電気溶接と言ったらコレか。
溶接したい部材と溶接棒自体に電極をつけて電流を流しアークを発生させて溶接する。 溶接棒自体が短くなっていくのでコントロールが難しい(部材と溶接棒先端の距離が変化するのでアークが安定しない)
アーク溶接の溶接棒無限バージョンで、溶接棒自体が自動的に送り出されてくるお手軽バージョン。
シールドするガスの違いによって Mig とか Mag とか言われる。
タングステンという熱に強い電極を使ってアークを発生させる。 ↑のアーク溶接と違い電極が溶けないので部材同士を溶かしてくっつけたり、 横から溶接棒を差し込んでくっつけたりする。
簡単に言うとガス溶接の熱源電気バージョンである。
空気が溶けた部材やアーク自体に影響を与えて溶接の作業性や仕上がりに影響する。 そこで溶接時に空気以外のガスを溶接部に吹き付けて空気に触れないようにする。 これがシールドガス。
ガスを直接吹き付ける方式もあるし、溶接棒の外側にシールドガスを発生させる物質が塗ってあり溶接と同時にガスが発生するようになっている仕組みもある。