KING JIM インターバルレコーダー レコロ

KING JIM インターバルレコーダー レコロ

バージョンと製造年月日

  • 2011-09-28 アマゾンにて発注

防水性

一応雨にぬれても大丈夫と謳っているが、あの電池の蓋の気密性のなさやチリ合わせの甘さを見ると濡らしたらマズイなと感じる。 テープで隙間を塞いでおけばいいだろう

問題点

このような不具合は自分のやつだけかもしれない。

記録中でデータ破壊

結論から言うと、レコロは記録中になんらかのエラーが起きると(電池が切れる?)と記録中のSDカードのフォーマットを破壊する。つまり記録中だったデータも、そのSDカードに入っていた別のファイルも関係なく全部読めなくなる。特殊な読み出し方をすれば読めるかとは思うがMacでは破壊されたSDカードをマウントすることはできなかった。

この製品は限りなく省電力に作られているのでおそらく高度なプログラムは動かかさない、SDカードへの無用な書き込み、書き換えはしない設計になっていると思われる。

レコロが吐き出すムービーはモーションJPEGで内部的には記録開始時にmotion JPEGのバイナリーのヘッダーをSDカードに直接書き込んで、その後撮るたびにそのデータの後にかなり低レベルなレイヤーを使って追記していくようなことをするのだと思う。

そして記録が終わったらバイナリーデータの終端を書きこんでファイルにするのだと思う。

この方式だとJPEGへのエンコードとSDカードへの書き込みのみ行うことになるのでプログラムも非常に簡単だし、消費電力も少ない。しかしこの動作をすることで記録中に電池がなくなるとバイナリーの終端の処理を行わない宙ぶらりんなぶっ壊れたファイルが出来上がることになる。

多分書き込みを通常のファイルシステムを使ってストリームを開いて行うのではなく、もっと低レベルな処理で直接SDカードに書きこむようなことをやっているのだろう。そのため中途半端な書き込みがフォーマットごと破壊ということにつながるのだろう。

付属品

電池とSDカードはついてない。

三脚

一応ついているのだが問題点がいくつか。

  • 足の広がりが悪く極めて安定性が低い
  • 足自体がフレキシブルでグニャグニャ曲がるアームでできているのだが妙に弾性があってゴリラポッドのように決めた形にならない。当然角度調整は困難。
  • 同じ理由で棒状のものに固定することもできない

100均のミニ三脚のほうがまだましなレベルなので速攻でゴミ箱行き

ACアダプタ用蓋

別売りのACアダプタがあるわけだが、その接続ソケットが電池を入れる部分にあるのでそこからケーブルを引き出すための切欠きがある電池蓋が付属している。

・・・こんなもんACアダプタの付属品にすればいいだろ。1秒考えればわかるだろ。

ムービーを静止画に分割する

内部的にはJPEG画像のパラパラ漫画なのでできるはず。

動画を連番のJPEGファイルに書きだすこれでできるかな?

参考サイト

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camera/king_jim_interval_recorder_recolo.txt · 最終更新: 2017-09-27 11:34 by 34.227.78.144