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書いてる野郎
orebike@gmail.com
2016-02-01 Amazon にて購入
特に「ホル画」な感じでもなく、あ・・・所謂「写メ」って言われてた写真ってこんなんだったなと。 単に性能がしょぼかった時代のカメラという感じである。 撮って出しだとそんな感じ。
やっぱりカメラって何かがバッシッと写ってないとだめ。色がバシッと写ってるとか、中心だけでもカリッと解像してるとか、コレ何もない ダイナミックレンジの低い浅い感じで色乗りも悪く、粒子感があって、ピントも甘くて、全然ダメ。1周回っていいとかもない、ダメ。 ホントダメ過ぎて、本体に書いてある Digital って部分が恥ずかしくてしょうがなくなってくる。
それを象徴するように、Digital Holga でこんな味のあるやつ撮れたみたいな写真はネットに全然アップされてない。 あるのは、「Digital Holga 買ったよ」報告。っで使ってみると・・・、「あ、スマホで Instagram のほうがよくね・・・?」って結論に即達してしまうのだろう。
Lightroom で Holga 設定ぶっこんで粒子をゼロにして、色相とかをクレイジーにいじるとヤット面白くはなる。
これって多分、液晶も無いしAFも無いから、子供にでも渡して適当に撮らせるのがいいんだろうな。 シャッターの押し加減でシャッタースピードがコントロールできるのはよい。
スイッチが最悪。ロータリースイッチなのだが固すぎてめちゃくちゃ入れにくい。なので、ペットボトルの蓋をスイッチに接着した。 これで楽に操作できるようになった
Exif は 2012-01-01 で固定である。
だめだなと思いつつも雑に扱える子供用カメラとして運用してみた。
ホルガっぽい画は一応撮れる。しかし狙って撮るのは難しく、100枚近く撮ってかろうじて 1,2 枚がなんとかいいかなという感じになる。
シャッターは押した時じゃなくて離した時に切れると考えないと手ブレ写真を量産することになる。 そのせいかデジタルならではのコンニャク現象も起きる。
スイッチを入れてから撮影可能になるまで若干のラグがある。
バッテリーの消費は限りなく少なく単3電池2本で何千枚でも撮れそうである。
普通に四隅がケラれる。
Exif の撮影時間は 2012-01-01 プラススイッチ入れてからの秒数になる。 電池が減らないのでスイッチ入れっぱなし運用というのもありかもしれない。