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書いてる野郎
orebike@gmail.com
同じアルファベット綴りで声調だけが違う単語は一気に覚えたほうがいい。 読む時に結局どれなのか自信がもてなくなるから。
ベトナム語は似た音が多いので、結局今イントネーションが上がったからこれとか、下がったからこれとか単語を判断しているとどうにも間に合わない。
例えば
về nhà
とくれば「ヴェェニャ」という感じだが、この組み合わせなら ve はほぼ「帰る」という意味で確定だし nha は「家」という意味でほぼ確定する。
ve は声調違いが多いのだが、まとめて覚えると聞き取り、読み取り時にブレが少なくなる。ベトナム人もそうやって文脈から単語を確定させている。正確に発音し正確に聞き取っているわけではない。
なので全ての単語を単語単体ではなく、よく使われる状況に合わせて3つぐらいの塊で覚えるとよい。
そもそも2音節の単語や、やや広い概念を表す複数単語が繋がった長い単語があるがベトナム人はこのへんを省略して1音節で短く使ったりする。 しかし外国人はそのへんを真似て短く使わないほうがよい。短かく使うと発音の関係で通じないことが多い。 なのでそこでは、長めのほうを使って文脈を強化して発音の悪さを長さで補ったほうがよい。