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書いてる野郎
orebike@gmail.com
コミット対象に含めたくないファイルを設定することができる。その設定ファイルは .hgignore
という名前
hgignore では無視ファイルの設定記述形式に glob 方式と正規表現形式を選ぶことができる。 しかし glob 形式はかなりざっくりとした設定ができないので、ほぼ実用上はは正規表現一択だと思う。
正規表現形式のファイルは、まず行頭に正規表現ですよという宣言の syntax: re
という記述をして次の行からパターンを記述する
syntax: re ^hoge$
状況 | 正規表現 | |
ルートにある hoge.txt ファイルのみ無視する | ^hoge\.txt$ | ルート指定ということでハットから開始し、特定のファイル限定ということでドル記号で閉めている |
ルートにある hoge ディレクトリをディレクトリ含め中身も全部無視する | ^hoge/ | ルートなのでハット開始、そこからの部分一致でOKなのでこれでディレクトリ全体を無視できる。そもそもHgにはディレクトリのみコミットするという概念がないから |
hgignoreでは管理候補から無視する設定がかけるが、「~以外は無視」という設定を書きたい場合があるそういう時に
/hoge/piyo/fuga/((?!unko).)+
と書くと、
/hoge/piyo/fuga/
ディレクトリのunkoファイルは対象に含めてそれ以外を無視という設定になる。
それか
/hoge/piyo/fuga/.* !/hoge/piyo/fuga/unko
このように行頭に!
をつけると、指定項目の無視指定を反転させることができる