入力デバイス系のテストを手軽するために Unity から Unity Remote というアプリが提供されている。 これでタッチや傾きセンサー等の入力デバイスに依存したチェックがデバイス向けのビルドなしに Unity の開発環境から一発でできるようになる。

このツールは Unity 専用の VNC みたいな動作をするようで、開発環境側からはスクリーンショットを送信して、デバイス側からは入力情報を送信するという仕組みのようだ。 なので厳密には同じように動かないしなんだか解像度やレートが低い。

設定によって動く動かないがあるようなのでとりあえず列挙。これで動かなかったら知らん。

• MacBoopPro 側が Android アプリ自体の開発環境を整える。もっと限定していうと Java が動いて Andorid-SDK がインストールされた状態にする
• Unity の開発環境で Unity → Preference → External Tools → Android SDK Location でインストールしている SDK の場所を指定
• Unity の開発環境で Edit → Project Setting → Editor → Unity Remote → Device で Android にする (このあといったん環境を再起動するといいらしい)
• Android 側がUSB接続時にUSBデバッグ接続になるように設定(これは隠し設定になっていて、端末によって有効化する方法がちがうようだ)
• Android 側に Unity Remote 4(Unity のバージョンが 4.5 以上ならば) をインストール
• Unity Remote 4 を起動
• Mac と USB で接続
• Unity の開発環境でいつもどおりPlay ボタンを押してゲーム開始