旅/スーツケースの鍵の開け方

旅/スーツケースの鍵の開け方

ダイヤル番号式

番号忘れたみたいな理由で開けれなくなった場合。

総当たり

スーツケースの番号はだいたい3桁なので1000回チャレンジすれば開く。 雑にやると合っていても開かなかったりするので慎重にやらないといけないし時間がかかる。

ダイヤルの回りの違いを感じる

よくあるスーツケースだと、ダイヤルを合わせてレバーを横にスライドさせると開くようなやつが多い。

この場合、レバーを開ける方向に押し付けた状態でダイヤルを回すと明らかに軽く通過できる番号と、引っ掛かりがある番号がわかる場合がある。

軽く通過できる番号を各桁で調べると開いたりする。桁も鍵によってばらつきがあるので調べる順番を変えるとよい。 1桁目、2桁目、3桁目 で開かない場合は、 1, 3, 2 や 3,2,1 や … 順番を変える。これでやるとおそらく 30回 ぐらいダイヤルを回すと開く。

ダイヤル錠は櫛状の複数の突起がついた棒に切り欠きが1箇所だけある視力検査のドーナツが突き刺さっていると考える。 櫛の間隔やドーナツの厚みが高精度に同一の場合、どのドーナツに引っかかっているかわからないのでこの手は使えない。 しかし、このような鍵の製造コストは1個数ドル程度なのでそんな精度は無いことがほとんど。

TSAロックを破る

旅行用のカバンは TSA という種類の鍵になっていることが多い。これはアメリカの空港の職員が本来の鍵とは別にマスターキーで解錠できるようになっている。

そもそもこのTSAロックは脆弱でピッキングで簡単に開いてしまうようだ。

それ以外にも GitHub - Xyl2k/TSA-Travel-Sentry-master-keys: 3D reproduction of TSA Master keys このように世界に11種類しかないキーが7本 3Dプリンタのデータとして公開されているのでこれでプリントして開ければいい。プラスチック製でも1回2回ぐらいの使用には耐えるようだ。

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travel/howto_open_suitcase_lock.txt · 最終更新: 2019-11-21 15:36 by ore