テープライター Dymo

テープライター Dymo

あのテープをエンボス加工して名前とか打てるやつ。 エンボス加工しているので耐候性が極めて高い。

なんか味がある。ダイモと読む。

テープ

基本的に Dymo 純正のテープを使え。

テープの芯の内側に dymo のロゴが入ってない互換品みたいなやつがあるが、あれは買わないほうがよい。 粘着力が弱くテープの反り程度の力で自然に剥がれてしまう。

いくつか試した結果、実は粘着力の差以外にも問題があった。

まず色が透ける。この互換品のテープ自体が Dymo 純正よりもかなり薄くて明るい色のテープは下の色が透ける。

構造からくるさらなる粘着力の低下もおきる。 Dymo の刻印というのは雄型と雌型でテープをサンドイッチすることにより実現するのだが、このテープは純正よりも薄いので、 型に遊びができてしまって文字をテープに刻むというよりも、押し出すという形になってしまう。 そうすると出来上がったテープが文字周りだけ微妙に膨らんでしまうという結果になる。

これをそのまま普通に貼り付けると文字周りだけ素材と密着せずに全体的な接着力が落ちてしまう。 文字の周りをツメや棒とかでグイグイ押して圧着すると不安ながらも実用的な接着力を確保できる

機種

DM1595

  • 日常生活用途としては少しデカイ
  • 打刻の文字もデカい
  • 文字間隔も調整(2段階)はできるのだが最狭にしても広い
  • カッターが独立しているためどの位置で切れるのかよくわからずテープが結構無駄になる
  • 文字盤は交換可能で3種類付属

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文字間隔を調整する

この機種は狭くしても文字間隔が広いので狭くしたい場合多少手を加える必要がある。

まずテープ自体に等間隔の印をつける。それをセットして打刻する。 この時に蓋を閉めないで行う。そうすると打刻後のテープの送り出し機能が働かなくなる。 そこで印を頼りに手動でテープを送り出して手で打刻する。

これで文字間隔を任意のものにできる。 ちなみにつまみを押し込んだ状態(狭い方)の標準の送り幅は 5.5mm か 6mm 程度になっている。

キュティコン DM20008

  • ハンドルがグニャついていて、耐久性に不安を感じる
  • 文字盤交換不可

打刻可能文字

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
.(ドット) ^(ハット) -(ハイフン) *(スター,アスタリスク) @(アットマーク) ♡(ハートマーク)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0

パソコンで使う系の記号が揃っているのに、アルファベットが大文字限定のためメールアドレスが打てない残念機種

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ペンコ テープライター DP114

Dymo の劣化版のパチモノ。Dymo のほうがよいのはわかっているが、こちらのほうが文字盤が充実しているので、しかたなくこっちを使うことも多い。 文字が小さく短い間隔で打てる。

薄いテープを前提にしているので Dymo 純正だと位置合わせをした場合に意図しない打刻が入ったり、裏のテープ台紙が破れたりする。

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DM1011

アルミテープに打刻できる Dymo で、Dymo 最強モデル。日光や風雨にさらされても消えないような完全野外仕様。 値段がモノスゴイ高いので一般人にはいらない。

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KOLA KL-5500

http://kola.co.kr/main/

韓国製らしい Dymo 互換ラベルライター。打刻される文字間がかなり広いので接着性に関しては有利(前述の理由により文字間隔が狭いと接着面が減る)な機種である。

アイデア

Dymo 定規

位置合わせのテクニックで 5mm 間隔とかで大文字の「I」を打ち込むと何にでも貼れるちょっとした定規になる。 自分は LEATHERMAN に貼り付けて簡易定規にしている。

これだと表面のザラザラが滑り止めにもなるし、印刷では無いので擦れてなくなることもない。

tape_writer_dypmo.txt · 最終更新: 2018-01-04 10:37 by ore