Polaroid PoGo CZJ-10011B

Polaroid PoGo CZJ-10011B

バージョンと製造年月日

2010-06-19 ヨドバシカメラ新宿西口店で購入

電源を入れる

驚愕なことだが、マニュアルに電源の入れ方が書いてないw 電源は電源ボタンを長押しすることで入る。切るときも長押し。

写り

紙自体が50 x 75 mm なのでこの2:3という比率のフレームで切り取られてしまう。つまりこの比率でない写真は上下とか左右が自動的に切れてしまう。

屋外写真

いい意味で細部がベタッと潰れた味のある写真に仕上がる

屋内写真

コントラストが浅く、粒子感があるソコソコのチープな写真に仕上がる。

Bluetoothによる写真の転送

Android編

XperiaとかNexusOneとかのAndroid携帯な人たちはPoGoのBluetooth機能で写真を転送できる。

  • PoGoのスイッチを入れてバッテリーじゃないほうのランプが緑に点灯することを確認
  • ギャラリーから画像を選んで共有→BluetoothでOK
  • ランプが点滅→ファイルの転送中
  • 転送が終わったら印刷される

Android携帯の最高画質でとった写真ファイルはかなり巨大なので転送にかなりかかってしまうので縮小してから転送するといい

横640px以下に縮小すると荒が目立つので1000pxほどで縮小するとよい。ギャラリーの共有から呼び出せる縮小ツールはImage Shrink(有料)が使いやすい

縮小後にさらに共有でBluetoothで転送するのだが、この送り込みがImage Shrinkは失敗が多くて問題がある(2010-06-25 Nexus Oneで発生)ので単にBluetoothに転送するだけのアプBluetooth OPP PUTを一発噛ませる。このアプリの作者自身がPoGoに転送するために作ったみたいなので相性はバッチリだ。最初の一度だけ機器を登録すれば、あとは機器を選ばずに自動的にその機器に転送してくれる。

追記:2011-07-05現在NexusOne Android2.3.4では↑のBluetooth問題は発生していない。なのでプBluetooth OPP PUTを使わなくてもいい

iPhone編

Android買え。iPhoneじゃできねーよ

iPhone4でもiOS4でもできないよ

バッテリーのもち

ぜんぜんもたない。大体ベストコンディションでも満タンで15枚しか印刷できないので2度目は無いと思え。

つまり、いつでも持ち歩いて機会があればプリント!って使い方はできず、今日はプリントするぞ!という気持ちで装置を持ち出さないと活用は難しいかも。

ACアダプタが本体並にでかくて持ち歩く気が起きない。 コネクタ形状がイマドキ完全に独自形状(四角い豚の鼻みたいな形)でよくある外部電源系は刺すことができない。

ちなみにバッテリーが入ってなくてもACアダプタだけで駆動できる。

専用用紙ZINK フォトペーパー

専用の用紙は裏がシールになっていて手軽に貼ることができる。この糊が結構劣化が激しくて1年ぐらいすると粘着力が無くなって剥がれてくる。

表面に特殊な塗料がぬられていて、こいつを反応させて印刷する仕組みのようだが、この塗料に全く耐水性が無い。水に濡らすとベロベロと溶けてしまって表面がボロボロになってしまう。溶けるのは赤色要素でその下にみどりの要素がある。この緑は別の素材でできているみたいで水には溶けないので何がうつっていたかはわかる。

エネループ化計画

電源周りの設計がかなりよくない製品だと思う。そもそも電池があんまりもたなかったり、充電中にはバッテリーじゃない部分がやたら熱くなったり、自然放電が激しすぎたり、コネクターが謎形状だったりと不満が多いので分解してエネループ化しようかと

画像の加工

PolaroidもAndroidアプリを出しているのだがその使い勝手がかなり悪いので自作しようと思ったがいいのがあった

Mini Instax Cam - Android マーケット

トラブル

バッテリー問題

2017-01-13 つまり購入から6年以上たってのことなのだが、バッテリー特有の膨張問題が出てきた。 膨張してしまっているため、バッテリーカバーが閉まらない。

まとめ

ま、製品的には欠点ありまくりなんだけど、これは使ってみると超楽しい。

参考サイト

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polaroid_pogo_czj_10011b.txt · 最終更新: 2017-01-13 12:06 by ore