環境は Linux mint 15

Nginx に PHP をインストールするところまでは Nginx/Linux mint 15にNginxとPHPを入れてみたこちらを参照。

これで Nginx 1.2.6 PHP5.4.9 がインストールされた

Oil コマンドをインストールする

$ curl get.fuelphp.com/oil | sh

Oilコマンドを使ってアプリのひな形を生成する。

開発用ソースコードの置き場所に移動して

$ oil create sample1

こんな感じ

Oilコマンドは内部で最新のFuelPHPの雛形を取ってくるので、現時点ではインストールされるFuelPHPのバージョンは1.7となる。

プロジェクトのディレクトリで

$ php oil -v
Fuel: 1.7.0 running in "development" mode

と確認してみても1.7.0が入っていることがわかった

このままだとNginxとFuelPHPはなんの関係もないので、繋ぐ。

/aaa/bbb/ccc/sample1/public

のディレクトリを

http://sample1.localhost/

でアクセスできるように繋ぐ

/etc/nginx/sites-available/default

をコピーして

/etc/nginx/sites-available/sample1

を作る。そしてこのsample1を編集する。こんな感じ。 名前ベースで切り替えるために server_name を指定して root を FuelPHP の public に持ってくる。

日本語を使いたいのでcharset を UTF-8 に設定している。

server {
    listen 80;
    root /aaa/bbb/ccc/sample1/public;
    index index.html index.htm index.php;
    server_name sample1.localhost;
    charset UTF-8;

    location / {
        try_files $uri /index.php?$uri&$args;
    }
    location ~ \.php$ {
        fastcgi_split_path_info ^(.+\.php)(/.+)$;
	#	# With php5-fpm:
        fastcgi_pass unix:/var/run/php5-fpm.sock;
        fastcgi_index index.php;
        include fastcgi_params;
    }
}

location にはすべてのリクエストをフロントコントローラーのパラメータとして渡すように記述する。 PHPの実行の部分はそのまま。

この設定を有効にするために sites-enable にシンボリックリンクを張る

$ ln -s /etc/nginx/sites-available/sample1 /etc/nginx/sites-enable/sample1

ここらで Nginx を再起動しておく。

名前でローカルに持ってくるために /etc/hosts に追記する。

127.0.0.1	localhost
127.0.0.1	sample1.localhost

これで

http://sample1.localhost/welcome/hello

にアクセスできたらOK