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書いてる野郎
orebike@gmail.com
分解するには基本的に以下の工具が必要になる。
これらの道具は iPhone 修理用の部品を買うとオマケでついてくることも多い。
難易度的にはそれほど難しくないが、小さいネジをどれだけうまく扱えるかにようって成功率が変わってくる。
とにかく、プラスのネジが小さく、ガッチリ締まっているので慎重に慎重に回さないとネジ頭をナメることになる。 押す力をカナリ強めにして密着させて回す。
電源オフ。
まず、Lightning コネクタの両脇の星型のネジをトルクスドライバーで2本抜く。 そしてホームボタンの上あたりに吸盤をひっつけて力いっぱい引っ張る。
ボディの下のほうが持ち上がるので、そこにピックを突っ込んでこじ開ける。 この時にボディの上部はコネクタが繋がっているので痛めないように優しく行う。
コネクタが本体ボディに繋がっている部分に金属のカバーがあるので、そこのネジを3本外す。 この3本はそれぞれ長さとかが違うっぽいので念のため間違わないようにmemoしておく。
カバーが外れると、右に縦長の前面カメラのケーブル、手前に横長のディスプレイのケールブル、 その裏にタッチパネルのケーブルがつながっているので薄い棒でこじって外す。 それぞれソケットになっているので軽い力で抜けるはず。
これで本体からディスプレイが外れる。
ディスプレイ交換部品には、
が含まれていないので、これを現状のディスプレイから取り外し移植する。
まずディスプレイ上部裏にまた金属のカバーがあるので外す。外すとスピーカーユニットが取れる。 この時点で前面カメラのユニットも外れる状態にはなっているがほっておく。
次にディスプレイ下部裏の金属のカバーをネジをはすして外す。これでホームボタンが取れる。 一部コネクタが弱く接着されているがヘラでこじれば楽に取れる。断線に気をつける。
ディスプレイの側面に4つのネジがあり、その上下にも1本ずつネジがあるので外す。これでディスプレイ裏の補強パネルが外れる。
補強パネルが外れると、前面カメラユニットも完全に外れる状態になる。 前面カメラユニットにはレンズ位置固定のための透明の樹脂パーツと、光センサー?のカバーの樹脂パーツがあり、それも忘れず移植する。 特に光センサーのカバーは小さく何かの弾みで外れてしまう可能性もあるので注意する。
交換部品に補強パネル、ホームボタン、前面カメラと光センサーユニット、スピーカー、そのカバーの順で組み付ける。 特に前面カメラのレイアウトは迷うので外す前に写真を撮っておくとよい。
コネクタを奥のタッチパネルコネクタ、ディスプレイのコネクタ、カメラコネクタの順で組み付ける。 この際にしっかりハマっているかどうかを確認する。特にタッチパネルコネクタの接続が不安定になりがちで、 戻したさいにタッチパネルがうまく動作しなかった場合このコネクタがしっかりハマっていない可能性が高い。
組み付けた後、元通りにカバーを戻してネジを締める。
最後にディスプレイパネルを本体上部から順にはめ込み、最後に Lightning の両脇のネジを戻して完了。 このはめ込みはあまり無理してやると、せっかく交換したパネルが割れるので注意する。