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書いてる野郎
orebike@gmail.com
2020-01-26 Wubi を使って Linux をインストールした記録
GPD MicroPC にはそれに最適化された Ubuntu Mate があるのでそれを使う このへんから ISO をダウンロードする。現在バージョンで 19.10 を使う
Wubi 自体は最新版の Ubuntu に対応したモノが正式には無く、個人?がメンテしているモノがあるので、 それを使わせてもらう。
Wubi の Ubuntu 19.10 ↑と同じバージョン対応版をダウンロードする。
2つ(ISO と Wubi の実行ファイル)を Windows10 上の同じフォルダに突っ込んでおく。 こうすることにより wubi が同一フォルダにある iso を使ってインストールを開始してくれるようになる。
wubi 自体をコマンドで、このように起動する。
> wubixxxxx.exe --skipmd5check
このように起動しないと途中の処理で「trrent ファイルをダウンロードします」とかなんとかというメッセージが出て処理が進まずに止まってしまう。
処理が終わると Windows の再起動が促されるので再起動する。
そのままだと Windows が起動してしまうので、起動時に F7(Fn+7) を押して Ubuntu Mate を指定して起動する。
Linux が起動して何やらエラーがいくつか出て、変なポップアップも開くが閉じてしまう。
このへんは環境や状況によって自動でセットアップが実行されることもあるようだ。 自動で動かないないなら、デスクトップにある ooo みたいなやつをダブルクリックすると進む。
全部終わるとまた再起動を促されるので、再起動してまた F7 で選択して Linux を起動する。
例の定番コマンドでやる
これをやると起動時に、blueman が「ダウンロード」ディレクトリが無いと言ってくる。
これで回避できる
$ gsettings set org.blueman.transfer shared-path '/home/hoge/Downloads'
言語パッケージのインストールを促されるのでやっておく
日本語パッケージを入れて完全に日本語環境にすると日本語入力に fcitx が使われる。 ここで IME がオフの状態で右上のバー上のキーボードアイコンをクリックするとフリーズする。 なのでこの状態ではクリックしないほうがよいクリックする用途も特にないし
GUI の設定ツールが無いので入れる。
$ sudo apt install fcitx-config-gtk
そしてなぜかキーボードが日本語配列(おそらくJISキーボード)として認識されてしまう。 これは fcitx の一番最初のキーボードが日本語キーボードに指定されているためで、 こいつを削除して US キーボードを追加して一番上にもってくればよい。
Ubuntu Mate のプルダウンは brisk-menu というツールで実装されているようなのでそれをカスタムすればよい
$ sudo apt install dconf-editor
com/solus-project/brisk-menu
標準状態では非常に文字が小さくて目が疲れるのでこれを大きめに調整する
設定 → 外観 → フォント → 詳細 → DPI
を 120 にとりあえず設定
にはしたのだがこの画面だと 120 だとデカ過ぎて操作そのものに支障が出てきた(UI の一部が切れてしまう)ので 96 にした。
SSH の鍵を既存のPCから移植
動きとしては全てにおいてまったく問題無い、実用レベルで動作している。