育児/道具/おむつ

育児/道具/おむつ

日本語としては「おむつ」と「おしめ」というのがあるが、両方共あの漏らしても大丈夫のアレを指していて、細かく言うと、おむつのほうが概念は広くて、おしめは子供専用にもっぱら使われる傾向があるということだ。

工業製品として紙の製品は多くあるが、その中でもかなり技術も工数もかかるかなり複雑な紙製品である。 なのでメーカーと値段によって出来がピンキリである。 しかし主要目的はウンコを漏らさないという極めて単純なゴールなのでどうしようもないおむつも多く作られるのが現実である。

子供の気分よりとにかく漏れないこと優先

小便は出た瞬間におむつにすぐ吸収されてしまうため基本的にどんなおむつでも対応できる。 CM ではやたらおむつの吸水量を強調する。確かに試しに水を吸わせてみるとかなりの量保持できる。 パンパンまでやれば1リットルぐらいはいけそうな感じではある。 しかし1リットルの小便なんてしないし、そもそも1日にかなりの回数のおむつを交換することになるので、 吸水量は無視してよい。

しかし大便はちがう。子供の大便は柔らかいので脇から漏れる可能性が高い。 一時期うちでも通気性、開放性を重視して、一枚のおしめをカバーで抑えるタイプを使っていたが、漏れたときは悲惨である。

タイプ別

シート型

小便を吸収するための1枚のシートでケツを包んで別のカバーで押さえるタイプ。 通気性は抜群によいしゴミも少ないがいかんせん漏れる

テープ型

いわゆる紙おむつっぽい紙おむつで、ケツの形に整形されたシートでケツを包んでサイドをマジックテープ的なテープで止めるタイプ。

はかせ易いし、脱がせやすい。

パンツ型

完全にパンツの形のおむつ。

腰回りの密着性が高いので出かけるときはパンツ型がよいかもしれん。

脱がせるときは、腰回りを指で裂いて破壊的に脱がせる。

ケツの部分に折りたたまれたテープが付属していることが多くそれを使ってまとめることができる。

ブランド別

おむつは出産祝いとかでやたらともらうので、結構なブランドを比較することができる。

メリーズ新生児

他の新生児用よりも若干小さい感じがした。脚に跡が残る感じ。 それだけあって漏れはなかった。

2ヶ月を前に小さくて使えなくなった。

イメージカラーはピンクで女子向け感はある。

Bobby新生児

ベトナムの謎ブランド紙おむつ。ユニ・チャーム系列っぽい。サイドの壁の立ちが甘い、薄い。 なので漏れてないんだけど漏れてる風に薄っすらと黄色くなったりしてハラハラさせる。

メリーズS

やはりメリーズは他の日本製のおむつに比べてやや小さめ設計のように感じる。

母親視点ではメリーズがよいらしい。

パンパースS

他のSサイズよりもやや大きめな感じ。新生児用がきついかなと思い始めてこれに切り替えると漏れる。

イメージカラーはグリーンで大人っぽい。 おしめが大人っぽくてどうすんだという感じもあるが。

いろいろ比較したが、パンパースが一番素材を贅沢に使っていて、モノとしての品質は高そうに感じる。

ムーニーS

自分の視点からはムーニーの評価高め。

HUGGIES

アメリカのブランドらしい。 同年齢用の日本ブランドよりも明らかにサイズが小さいというか紙をケチっている。 伸縮性というか・・・伸びるが縮まないので、背中に隙間ができて背中側からウンコが盛大に漏れたので二度と使わない。

LaCute

ラキュートと読むようだ。あんまり聞いたことないが、ネピアブランドの台湾展開しているおむつのようだ。

パンパースと似たような感じで厚手でサイズ感は大きく、安心感はある。

エリエール フレンド

日本ではあんまり聞いたことないがエリエールブランドでオムツが出ている。

パッケージはかなりやっつけ感があり東南アジアのパチモノ臭が漂う。

AYAKA

外観はかなり日本製っぽく作ってあるがインドネシア製である。

かなり日本製に肉薄していてよい。入手ルートによっては激安で買える。

NANU

ベトナム製。外観は Apple 製品のような高級感を漂わせている。 実用上問題は無いのだが、デザインなのかなんなのか、履いているそのシルエットが悪い。

中国製高級オムツ

名前忘れた。

中国製。ヨーロッパ製を思わせるパッケージで、さらにオムツ1つ1つが無駄に小分けされ包装されている高級感。 非常に薄くて柔らかい。

外観は頑張っているが、性能はハリボテ。薄すぎて小便の量が多いと滲み出る。クソ以下の中華オムツ。

parenting/tools/dipers.txt · 最終更新: 2020-11-24 12:52 by ore