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書いてる野郎
orebike@gmail.com
米を1合炊いてみる。 メスティンの蓋にすり切れいっぱい米を入れると約1.5合になる。このサイズのメスティンでは1.5合が炊くのが限界
今回は研がずに適当に1回洗う程度。
そこに水を250ccほど加えて15分ほどほっておいた。 メスティンの蓋に1杯で大体150ccぐらいになるので1杯とあと半分ぐらい入れればいいと思う。
アバウトな炊き方で通用するかということで、水と米の量以外は適当。 目安として、イロイロなサイトを見たところ、「チリチリ」といってきたら火からおろして10分蒸らすということ。
だからチリチリまで火加減とか調整しない。全開でやる。
火にかける。アルコールバーナーは途中で燃料の継ぎ足しができないので、ちょっと多めに入れることにする。 環境は家の中なので無風。
今回は重石代わりに蓋にレトルトカレーをのっけて、カレーライス同時調理という技をやる。メスティンの蓋の上にアルミホイルを敷いて脇から漏れた炎が直接レトルトのパックに当たらないようにしておく。
しばらくたつと、汁が吹きこぼれてくるが、スルーする。汁がでなくなるまでほっておく。
そうすると今度は脇から湯気が噴出してくるので、ちょっと耳を傾けておきます。 チリチリいいませんね・・・
湯気の勢いが弱まってきたので、中の水分が少なくなってきたと考え、持ち上げて振ってみる。チャポチャポ言わないので、炊けた状態になったと決め付けた。
火からおろしてメスティンを逆さまにして10分蒸らす。
ほとんどおこげもなく、ゴハンとして普通に食えた。同時にあったまっているカレーをかけてカレーライス化する。
もともとうまい米を使えば失敗してもある程度うまいw 米びつに何ヶ月もはいっていたような米は、キャンプで使ってはだめ。
水の吸い込みが悪くて、どんなにうまく炊いてもバサバサになってしまい、味も甘みが無く、腐ってるかのように酸っぱい味がするでしょう。別に腐ってるわけじゃないんだけど文字通り酸化してしまって酸っぱくなるんだろう。
なので基本値を素材パワーでカバーするほうがよい。