木炭

木炭とは

木から、燃焼成分のガス化するモノを予め取り除いたモノ。 木を直火でなく蒸し焼き(熱だけ加える)ことで成分を抜く。

燃焼ガスになる成分が無いので、煙が出ず、炎もほとんど出ない、均質な固体の炭素として表面から燃えるのでゆっくり燃え火力が安定する。(気体の燃焼成分は大きな炎を上げて勢いよく燃えるが、火力は安定しない) 故に料理の際の熱源として重宝する。

ガス化するモノだけでなく燃焼の妨げになる水分とかも抜けているので重量あたりの熱量が高くなっている。

暖炉のように単純に熱となる燃料として欲しいならば単価あたりの熱量を考えるなら薪をそのまま燃やしたほうが効率がよい。

outdoor/charcoal.txt · 最終更新: 2019-03-03 01:35 by ore