Linux/シェルスクリプト/リテラル

Linux/シェルスクリプト/リテラル

シェルスクリプトでは基本的にコードはなんでも文字列リテラルになっている。 シェルスクリプトの構成要素として認識できないものはなんでも文字列として解釈される。

数値なども存在せず、対象のコマンドがその数値っぽい文字列を数値として扱うか否かである。

このへんの動きを PHP も継承していると思われる動きである。

ダブルクォートとシングルクォート

明示的に文字列値を発生させるために、ダブルクォートで括ったりシングルクォートで括ったりする。

これは両方共に文字列値を示すために使われるのだが、ダブルクォートは内容が変数展開され、特殊文字に関してエスケープが必要になる。

シングルクォートは変数展開されずに特殊文字もエスケープも不要になっている。

このへんの動きも PHP と同じなので、PHP がここらへんの仕様を流用しているのがわかる。

このクォートは改行関係なくて複数行を文字列化できる。

linux/shell_script/literal.txt · 最終更新: 2017-10-19 10:13 by ore