コマンド型ランチャー

pecol の GUI 版のような挙動をするモノで、リストを与えるとその一覧が表示されて、そこから絞り込み選択することで任意のアクションをとらせることができるツール

元々はウィンドウの切り替えアプリだったものが汎用化されてイロイロなモノに使えるようになったようだ。

$ sudo apt install rofi

このようにコマンドラインから実行して起動する

$ rofi -show window

これだと windows の一覧を表示して切り替える ウィンドウスイッチャー として動作する

選択してウィンドウが切り替わったら rofi はそこで終了する。

rofi は1回限りの動作に集中していて、挙動もすべて起動オプションでコントロールするようになっている。

環境との関わりは別のツールで解決してくれという思想なようだ

↑の思想の通り常駐する機能は無いので、グローバルなキーでコマンドを呼び出すということでそれを実現する。

幸い、mate には最初からその機能が存在しているので、それを使う。

コントロールセンターの中にキーボードショートカットというのがあるのでこの部分に追加すればよい

テーマを設定することで外観や位置を変えることができる

このツールを使うとどのテーマがどのような外観になるかを手軽に確認できる

$ rofi-theme-selector