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書いてる野郎
orebike@gmail.com
Slack の CLI(CUI) 版のクライアントである Sclack を使ってみたのでメモ
ということで実用レベルで使うことができない
まず ブラウザで Slack が使える状態になっている状態で Legacy Token というモノを取得する。 これは Workspace(サブドメインになっているやつ)情報と、ユーザー情報と、認証情報を一体化させたようなモノで、Sclack はこれを使って接続に行く。
https://api.slack.com/custom-integrations/legacy-tokens
このページの中程で生成できるので生成してメモっておく。
自分はもうすでに pip3 が入っている状態だった。
$ pip3 install wheel $ git clone https://github.com/haskellcamargo/sclack.git $ cd sclack $ pip3 install -r requirements.txt $ chmod +x ./app.py
wheel というのは必要らしくこれが無いとビルドでコケるので入れておく。
設定ファイルを書く ~/.sclack
というファイルを用意して中にこのように書く
{ "workspaces": { "default": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx legacy token xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" } }
default
キーの値には先程の Legacy Token を入れる。 Legacy Token に workspace 情報が入っている。
この状態で先程実行権限をつけた app.py
を実行すると起動する。
何か文字化けした何かがグルグルしてから、読み込まれる。
自分は Terminal のフォントに Ricty を使っているのだが、この Sclack は Nerdfont を前提にしているらしい。 Nerdfont というのはアイコン系のフォントでこいつを Ricty と合成してやればよい。
ということなのだが、普通に合成済みフォントが配布されているのでそれを使わせてもらう。
イントールするとアイコンが表示されるようになる。
デフォルトがこうなっているので同じ様な書き方で ~/.sclack
に書くと操作を変えられるようだ
{ "keymap": { "cursor_down": "j", "cursor_left": "h", "cursor_right": "l", "cursor_up": "k", "delete_message": "d", "edit_message": "e", "go_to_chatbox": "c", "go_to_profile": "p", "go_to_sidebar": "esc", "open_quick_switcher": "ctrl k", "quit_application": "q", "set_edit_topic_mode": "t", "set_insert_mode": "i", "yank_message": "y", "get_permalink": "r", "set_snooze": "ctrl d" } }