Linux Mint/19.1 Mate/日本語入力/ESCでIMEをオフにする

Linux Mint/19.1 Mate/日本語入力/ESCでIMEをオフにする

Vim の操作は日本語入力と相性が悪くてノーマルモード抜けの際に IMEを無効化しておきたいというモノがある。 その設定の途中でトラブったのでメモ。

19.1 Mate ではデフォルトで fcitx + mozc で日本語入力ができるように設定されている。

mozc の設定ツールがインストールされていないのでそれを入れる。

$ sudo apt-get install mozc-utils-gui

mozc 自体の設定にキーバインドの変更が出来るのだがここで ESC に 「IMEの無効化」を割り当てるとおかしいことになる。 確かに無効化されるのだが次に有効化した場合に「変換モード」が「直接入力」になってしまうという問題があった。

そこで fcitx の設定で ESC で IME をオフにするという設定をする。 fcitx の設定では通常では「入力メソッドのオフ」という設定が無いので Show Advanced Options というチェックを入れると出てくる。

しかしそこでは UI の関係で「入力メソッドのオフ」という機能に「ESC」を割り当てることができない。

そこで ~/.config/fcitx/config ファイルを直接編集する。

そこでこのような部分があるので書く

InactivateKey=ESCAPE

これで ESC キーで fcitx 側で IME の切り替えができるようになった。

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linux/distribution/linux_mint/linux_mint_19_1_mate/japanese_ime/switch_ime_with_esc.txt · 最終更新: 2020-02-04 17:01 by ore