海外に住んでみて

海外に住んでみて

の感想。

言葉が通じなくてもわかりあえる

特に飲み会は言葉を超える

しかし3年を過ぎると、その限界も感じるし、学習による限界も感じてくる。 つまり、言葉が通じないとどうしようもない場合も多く、言葉を勉強しても追いつかない壁も多くなる。 この限界は結構低い。

なので、言葉が通じなくても楽しく過ごせる部分もあるし、通じないとどうしようもないことも多いということ。

だから旅行程度だったら、言葉でビビってないでドンドン行けばいいし、住むんだったら絶対勉強。

言葉は勉強しないとわかるようにならない

一日中外国語の中にどっぷり使っていても、自分で勉強しなければ、どれだけ住もうが言葉がわかるようにならない。 本当に勉強する意識がなければ、まったく上達しない。

自分が住んでいるベトナムの言葉、ベトナム語は発音が世界一難しいという話もあり、大体の日本人居住者が早々に学習を諦める。 なので10年近く住んでいてもまったくしゃべれないし聞けないという人がかなり多い。

日本人はものすごい海外に出ている

日本人は英語が全然ダメで国際化が遅れているというイメージがあるが、驚くほどガッチリ世界中に日本人が住んでいる。

「ネイティブならそういう言い方はしない」糞食らえ

よく日本人の英語は変で、普通そういう言い方はしないとか言われるがね、なんとか中学英語で意思疎通できるもんなの。

英語は世界共通語的な位置づけだから違うのかもしれんが、もしインド人が一生懸命日本語を話してたら、なんとかこちらのネイティブ力を全開まで上げて意味を汲み取ってやろうと思わないかと。 そこで、「あんたの日本語変だよ」ってしかめっつらしたり、やな顔、したりバカにしたりする普通?

「ネイティブならそう言わない」というのは文法がほぼ完璧でさらにネイティブに近い表現を求める学習者に対してならいいと思うけどね。そうじゃない場合はどうでもいいこと。

しかし、発音はちゃんとしないと本当に通じないので発音なんか適当OKはダメだと思った。

バックパッカーが大したことない

バックパッカーと言えばなんだかいろんな国のこと知っていて、チャレンジャーな旅の達人な感じと思っていたが、実際は全然チャレンジャーでも旅の達人でもなく、大したことなくてちょっとがっかりした。

バックパッカー連中は大体、安宿街と呼ばれるようなところにたむろしている。 その一角から出たらいけないルールがあるかのように、かなり狭い範囲や特定の店に集中してたむろする。 特に欧米人にその傾向が強く、特定の店がそのエリアになったらもうそこは欧米人だらけになる。

安宿街から離れたり、地元の人間が行くような店にはほぼ行かないようだ。全然そういう風体の人間を見たことが無い。

そして、そこから自分らで何かするわけでもなく旅行社のツアーに行くことがほとんどである。

life/impression_to_live_abroad.txt · 最終更新: 2018-05-03 16:40 by ore