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書いてる野郎
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一般的なメカニカルキーボードに用いられているスイッチで、メカニカルキースイッチのデファクトスタンダードである。
このスイッチ自体の構造的な特許は切れているっぽく、ほぼ同形状の様々なスイッチが様々な会社から発売されている。
Cherry MX がそのスイッチの動作特性を製品のキーキャップを取り付ける軸の色ごとに変えていたので、特性の違いを軸の色で呼称することが普通になっている。 会社が違っても、色と動作特性はある程度 Cherry の製品に倣うようになっている。
リニアに軽く引っかかりなくスコンと最後まで押し込めるタイプ。 タッチが軽いので広く人気がある。
元祖メカニカルスイッチという感じで、市販でもスイッチにこだわったキーボードはこの茶色の軸のキースイッチを採用していたことが多かった。
最初の押し込みは軽めではあるが、途中にやや引っかかりがあるような山がある圧力変化があるタイプのスイッチ。
万人向け。
赤軸と同様に軽いタッチなのだが、一番最後まで押し込むと、カッチンという、スイッチ入りましたみたいな音が鳴るタイプのスイッチ。
非常にメカニカルキー感があって好きな人は好きであるが、タイプのスピードによってはガチャガチャガチャガチャ鳴って非常にうるさいので使う環境を選ぶ。
赤軸の重々版で、押しごたえや反発の押し返しが欲しい人向け。はっきり言ってこれでタッチタイプは疲れる。
スピード軸と呼ばれるゲーマー用のスイッチ。 ほんとに数ミリ押し込んだだけでスイッチが入る。
他の標準的なキーと混ぜて使うと、キー入力の前後が入れ替わってしまう可能性もあるので注意が必要なスイッチではある。