自作キーボード / キーアサイン / 40%キーボードに対する設定ガイド

自作キーボード / キーアサイン / 40%キーボードに対する設定ガイド

ファンクションキーは全部盛らなくていい

ファンクションキーはあまり使わない割には12個もあってそれなりに大きな勢力なので、これを盛り込むとキーの数が足りなくなる。 なので多用されるであろう F1 から F5 あたりを設定し、残りは無視する、必要ならばスクリーンキーボードで対処するぐらいの気持ちでやる。

ホームポジション維持でのキー3個押しは避ける

キーが少ないとレイヤー対処が必要になってくるが、このレイヤー移動に加えて、shift を押す、それも全部片手でやるのはきついので、避ける。

例えば、アットマークを入力するとして、標準ではこれが shift + 2 に割当たっていると思うが、キーの数として数字キーを標準レイアウトに組み込むことが不可能なので、 レイヤー移動になる、さらに shift 入力が絡むので入力が非常にきつくなる。 やってみてできないこともないのだが、通常の文字入力にキーを3つ入力しないといけないというのは想像以上にきつい。

なので、余ったキーでワンキー入力でできるようにしておくとか、ダブルタップ(タップダンス)の2度押し入力にしておくとよい。

記号類のレイヤー統一

配置の関係上、記号類が複数のレイヤーやモデファイアに分散してしまうのは避けられないのだが、可能な限りレイヤー統一したほうがよい。 多分脳の問題なのだだろうが、記号が複数レイヤーに分割されていると、混乱する。

左右の指の担当の継承

標準的なキー配置で使っていた、左右の指の担当のキーをなるだけ維持したほうがよい。 昔右手で打っていた文字はキーの数が減っても同じ側で打つようにしたほうが楽。手だけでなく指とその方向も合わせるとなおよい

レイヤー移動用レイヤーの設置

レイヤー移動用レイヤーを設置することで TT のような誤操作を招くアサインをしなくてよくなる。 キーボードによっては現状何レイヤーになっているかわからなくなることも多いのでそういう面でもこのレイヤーは存在していたほうがよい。

keyboard/diy_keyboard/key_assignment/setting_guide_for_40.txt · 最終更新: 2021-04-11 20:24 by ore