Jenkinsには簡易サーバが同梱されていて単体でも動くのだが今回はTomcatで駆動することにする。

TomcatインストールはTomcat/インストール（Linux編）らへんを参考にしてほしいが・・・ Jenkinsがいろいろ行う操作そのものがサーバの実行ユーザー権限や環境で行われるのでデーモン化はしないほうが運用楽かも

定番がよくわからんが、Jenkins用のユーザーを作って運用したほうがいいというのはわかる

今回はJenkins用のユーザーを作ってそのホームディレクトリにTomcat6を展開して設置した。

JAVA_HOMEを指定して、bin/startup.shをキックして起動OK。

$ export JAVA_HOME=/bin/lib/jvm/java-6-sun
$ ./startup.sh

Ubuntu系ならJavaは↑のあたりだろう

これでとりあえずTomcatはOK

公式サイトからwar版のjenkinsをゲット。 今回のバージョンは1.489。 50MBほどあるので、しばし待つ。

Tomcatのwebapps以下にダウンロードしたjenkins.warを設置。tomcatを起動してみる。

ブラウザで

http://localhost:8080/jenkins

を開いてJenkinsが見えればOK

なんか

URLがUTF-8でデコードされていません。

のような警告が出たので修正する

conf/server.xmlにURIEncoding=“UTF-8”を追記する

<Connector executor="tomcatThreadPool" 
           URIEncoding="UTF-8" 
           useBodyEncodingForURI="true" 
           port="8080" protocol="HTTP/1.1"
           connectionTimeout="20000"- 
           redirectPort="8443" /> 

再起動

なんか直らないが・・・ほっとく

1. Jenkinsの管理→システムの設定
2. セキュリティの有効化にチェック
3. Jenkinsのユーザーデータベースを選択
4. ユーザーにサインアップを許可にチェック
5. 権限管理は全員に許可を選択

設定を反映させると右上にサインインが出現するので、勝手にユーザー作る。

以後このユーザーで作業する。

• 2012-11-09 新規作成