JavaScript/文字列操作

JavaScript/文字列操作

文字列操作に関して

About strings operations.

文字列の存在位置を知る

indexOfメソッドで文字列中の検索文字列の存在位置を知ることができる 位置は最初の文字をゼロとする数値で返される、ヒットしなければ-1が返る

"hoge".indexOf("g");  

第二引数で検索開始位置を指定できる

"hoge".indexOf("o", 2);  // -1

2、つまり三文字目のgから検索を開始してるのでヒットしないので-1

正規表現でヒットした部分を取り出す

文字列操作で正規表現を使用する場合はStringオブジェクトのmatchメソッドを使う。

var hoge = "hogemoge";
var hit = hoge.match(/hoge/);

ここで注意しないといけないのが、ほとんどの場合はこの戻り値を文字列のように扱うが、このmatchメソッドの戻り値は文字列オブジェクトではないということ。

このオブジェクト、特殊に拡張された配列オブジェクト

詳細は Javascript/正規表現

情報系 (Information)

文字の文字コードを知る

StringオブジェクトのcharCodeAtメソッドを使うと、指定した文字位置(最初がゼロ)の文字コードを取得することができます

var hoge = 'abc';
abc.charCodeAt(0); //-> 'a'の文字コード97

引数を省略した場合はゼロを指定した場合と同じ結果になります

文字列の長さを得る (String length)

文字列の「length」プロパティから取得できる。

var hoge = 'ほげ';
hoge.length;

加工系 (Change of Shape)

最初の1文字を削除する

var hoge = '1234567890';
hoge = hoge.slice(1);    // "234567890"

空行(空白行)を除去する

var hoge = "abc\n\n\nefg";
hoge = hoge.replace(/^\s*\n/mg);

前後空白を削除する

var hoge = "    abc    ";
console.log(hoge.trim());  //=> "abc"

抽出系 (Pickup)

文字数指定で文字列の一部を切り取る

文字数指定で文字列を切り取るのはsliceメソッドを使う。

引数2個指定なら始まりの場所(先頭ゼロ)と文字数切り出し

引数1個指定なら始まりの場所~最後まで切り出し

var hoge = '1234567890';
hoge = hoge.slice(0, 5);    // 12345
var hoge = '1234567890';
hoge = hoge.slice(5);    // 67890

文字数指定で文字列の一部を切り取る(後ろから数える版)

sliceメソッドは負の数も引数に取ることができて 後ろ二文字をとりたい場合は

var hoge = 'abc'.slice(-2);    // bc

こうする。

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javascript/ope/string_ope/start.txt · 最終更新: 2019-06-19 10:27 by ore