JavaScript/JSON 操作

JavaScript/JSON 操作

JSON は JavaScript Object Notation の略なので、その操作はお手の物・・・でもない。 もう、JSON というのは異なるシステム間での構造化データのデファクトスタンダードとなってしまっていて、JavaScript の Object とは全然別物のデータ形式の一種と思ったほうがよい。

JS の文法よりも JSON の文法はキツイので、JS のオブジェクト表記をそのままもってきても使えなかったりする。

JSON的文字列を Object へ変換する

以前は eval メソッドを使って文字通り JavaScript Object として解釈された結果を受け取っていたが、 eval は危険なので現在では JSON をObject化する専用のメソッドがあるのでそれを使う

let obj = JSON.parse('{"aaa": 123, "bbb": 456}');
console.log(obj.aaa); // => 123

別の機能としてこの parse メソッドは第二引数に2つの引数を取る関数を取ることができる。

let obj = JSON.parse('{"aaa": 123, "bbb": 456}', (key, value)=>{
    return value + 1;
});
console.log(obj.aaa); // => 124

この関数は JSON中 の key と Value を読み取る毎に呼び出されて、この関数の return がその key に対する value として Object 化される。undef を return したり return しなかったりすると、その key が Object から消滅する。

どういう場合に使われるんだろうかこれは。

javascript/ope/json_ope.txt · 最終更新: 2019-06-19 10:29 by ore