ndenv ではそのディレクトリ配下限定で node のバージョンを指定することができる。

• local サブコマンドでバージョン指定するとディレクトリ内だけのバージョン指定ができる
• このバージョン指定の影響はサブディレクトリに波及する
• このバージョン指定の指定をサブディレクトリでまた別バージョンに上書きできる。

以下実際の動作検証

ディレクトリ a でバージョン指定したい

$ cd a

local サブコマンドでバージョン指定

$ ndenv local v11.1.0

確認

$ node --version
v11.1.0

変わっている

同じディレクトリにバージョン情報が書かれたファイルが出来ている

$ less .node-version
v11.1.0

ディレクトリを変える

$ cd ..
$ cd b

さっきと違うバージョンを指定

$ ndenv local v11.0.0

さっきとは違うし全体設定とも違うバージョンになっている。

$ node --version
v11.0.0

ファイルも出来ている

$ less .node-version
v11.0.0

さっきのディレクトリに戻る

$ cd ..
$ cd a

さっき設定したバージョンのまま

$ node --version
v11.1.0

ディレクトリ移動

$ cd ..
$ cd b
$ mkdir b1
$ cd b1

上位のディレクトリの設定がサブディレクトリでも継承されている

$ node --version
v11.0.0

サブでも設定する

$ ndenv local v11.1.0

上位のディレクトリと違うバージョンをサブでできる。

$ node --version
v11.1.0