Google Spreadsheet/関数

別シートの範囲を参照する

シングルクォーテーションで囲ったシート名を指定すると参照できる

セル1個を参照するならズバリ

='hogehoge'!B12

範囲ならば

='hogehoge'!B12:C24

シート名自体を別のセルの値から取りたい場合は indirect 関数を使いこのように記述する

=indirect(C12&"!B12:C24")

参照範囲から特定のセルの値を取り出す

該当日付の為替レートを得る

過去分のレートを参考にして何か計算することもあるだろう。そのようなときに該当日付の為替レートが欲しい場合がある。

まず為替レート自体を得るにはこのようにしますこの式を使うと値は複数セルに展開される

=GoogleFinance("jpyusd","price", DATE(2016,12,23))

このようなヘッダー付きの複数セルとして展開される

Date Close
2016/12/23 23:58:00 0.00975929

なので、INDEX 関数と組み合わせて

=INDEX(GoogleFinance("jpyusd","price", DATE(2016,12,23)), 2, 2)

とすることで任意の日付の為替レートを取得することができる。

jpyusd の部分は基準となる通貨と変換対象の通貨の順で続けて書けばよい

複合条件指定での合計を求める(SUMIFS)

=SUMIFS(合計対象の数字が入った範囲, 条件対象の範囲, ←の条件, 条件対象の範囲, ←の条件, ....)

「合計対象の数字が入った範囲」の条件が合致する行の値が合計される

A B C D
1 日付 項目 科目 金額
2 2015-04-02 3月水道料金 水道光熱費 10,000
3 2015-04-05 東京北海道航空券 交通費 50,000
4 2015-04-05 北海道土産 雑費 2,000
5 2015-05-10 4月水道料金 水道光熱費 11,000
6 2015-05-20 東京北海道航空券 交通費 50,000
7 2015-05-22 椅子の修理代金 雑費 5,000
8 2015-06-02 5月水道料金 水道光熱費 11,000
9 2015-06-10 東京大阪新幹線 交通費 20,000
10 2015-06-30 大阪ホテル一泊 旅費 10,000

2015年5月の雑費を合計する

=SUMIFS($D$2:$D$10, $A$2:$A$10, ">=2015-05-01",$A$2:$A$10,"<=2015-05-31", $C$2:$C$10, "=雑費")

条件の項目にセルの内容を使いたい(参照したい)場合は

=SUMIFS($E$2:$E$31, $A$2:$A$31, ">="&Z1, $A$2:$A$31, "<="&Z2, $C$2:$C$31, "="&Z3)

このように演算子に続き&でセルの番号を書けばいい

しかしこの関数よりも QUERY 関数を使ったほうが楽かもしれん

Web上のテーブル内の情報をもってくる(IMPORTHTML)

野球のポジションを取ってきたいなら

=IMPORTHTML("https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%90%83#.E3.83.9D.E3.82.B8.E3.82.B7.E3.83.A7.E3.83.B3", "table")

このようになる

関数を複数行展開する(ARRAYFORMULA)

行番号を返す(ROW)

A1 セルを指定すると、1が返る

列数を返す(COLUMNS)

別スプレッドシートのデータを参照する(IMPORTRANGE)

google/gdrive/google_spreadsheet/function/start.txt · 最終更新: 2018-12-20 12:25 by ore