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書いてる野郎
orebike@gmail.com
完全なる初心者が何も知らずに麻雀についてまとめる。
空気的にそんなん常識だよ、みたいなところがあるので・・・
牌は絶対必要で麻雀は4人いないとできないので人間を4人そろえる必要がある。
4人が適当にテーブルの各辺に座って、親を適当に決めてもよい。
正式には適当にテーブルの各辺に座って、適当に決めた人がサイコロを2個振る。合計値をサイコロ振った人から反時計回りに数えて(振った人含む)、その人が親。
親が東となり反時計周りに南西北となる。この東南西北は席に付けられてるラベルと思えばよい。
東(親) | ||
南 | 北 | |
西 |
麻雀牌136個(花の絵が描いてある花牌を除く牌)を全部裏向きにしてテーブルにあけて4人でジャラジャラと混ぜる
ゲームの準備のために牌を積む。17枚の牌を2段に重ねて、合計34枚の牌をそれぞれのプレーヤーが自分の前に積み上げる。 この重ねた上下2個のセットの牌の塊をトンという単位で呼ぶ。
4人いるので各プレーヤーの前に34個あるので「ロ」のような形に136個積み上がる。
ゲーム開始時に13枚の牌を自分の牌として山から取ってくる。この牌の取得開始位置のことを開門と言う。ゲームの初期化作業としてこの開門位置を決定する。
親(初期なら東位置)がサイコロを2個振り、その合計値分、親から反時計回りにプレーヤーを数える(最初に親含む)。 その合計値にあたったプレーヤーの前の山の右側からさっきの合計値分だけトンを数える。
それを右側とし、残りの左側と分割する(開門)。この左側をゲームに使う牌とするのである。 つまり麻雀は、手番は反時計回りに進み、取ってくる牌は時計回りに消費していくのである。
サイコロの組み合わせは 2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12 なので以下のような位置になる
サイコロ | 席 |
2 | 南 |
3 | 西 |
4 | 北 |
5 | 東 |
6 | 南 |
7 | 西 |
8 | 北 |
9 | 東 |
10 | 南 |
11 | 西 |
12 | 北 |
これからわかるが、親の数が1回少ない。つまり親の場合は自分の前の山が開門になる可能性が低くなっている。
東 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 9 | |||||||||||||||||||
南 | 北 | |||||||||||||||||||
4↓ | ||||||||||||||||||||
↑ | ||||||||||||||||||||
↓ | ||||||||||||||||||||
10↑ | 8↓ | |||||||||||||||||||
↑ | ||||||||||||||||||||
↓ | ||||||||||||||||||||
6↑ | 12↓ | |||||||||||||||||||
↑ | ||||||||||||||||||||
↓ | ||||||||||||||||||||
2↑ | ||||||||||||||||||||
11→ | ← | 7→ | ← | 3→ | ← | |||||||||||||||
西 |
ゲーム的にはちゃんと洗牌されているならば開門がどこであろうと関係ない。 単に事前に開門位置がわからないとイカサマがしにくいだろうなという納得感の問題である。
開門位置の右側の7トン(14個の牌)はゲームでは使わない牌として山とは区別する。 開門位置が右側7トンより右にあった場合(サイコロの目の合計が7以下だった)は、開門したプレーヤーの右手のプレーヤー前の山の左側から不足分を数える。
この王牌の右端の次のトンの下の段の牌がゲームの最後の牌となる。
麻雀というゲームは使わない牌があることで相手との駆け引きではなく不確定要素を強める方向にはたらく。 ガチの駆け引き麻雀にしたければ王牌を少なくすればそのようになるのだろう。
ゲーム開始のために初期の手持ち牌として13枚の牌を自分の牌として山から取ってくる。これを配牌(ハイパイ)と言う。トランプのゲームの様に誰か特定の一人が配るのではなく自分で取ってくるのが麻雀の流れ。
開門により分割された山の左側の山の開門位置から親から順に反時計回りに2トンずつ(牌4個)、合計3回取得する。
これで全部のプレーヤーが12枚の牌を持ったことになる。
麻雀の役に必要な牌は14個である。なので、3周したら最後に、今まで2トンずつだったのをやめて、牌を1個ずつ山からとってくる。 親から順に1個ずつ山から取ると2トン分(牌4つ)山から無くなる。
これで全員が13枚になってゲームがスタートできるようになった。
ゲーム開始で親が山からツモしてゲームとしては問題ないのだが・・・慣例として、 親は最初にツモった状態(牌14個状態)で開始する。 なので最後の一周で親だけ1個プラス2トン左の上段の牌も山からもってくる。これで親が14枚でツモった状態スタートすることになる。 この取り方を1トン飛ばしで取るのでチョンチョンというらしい・・・知るかボケ!
親 | 子2 | 親 | |
子3 | 子1 |
この13枚 + 1枚で、14枚の牌で役を作るってアガることが麻雀のゴールである。
開門から2トン分の4つ王牌を嶺上牌と言って、カン(後述)をした場合に特別に取ることができる牌となっている。この嶺上牌の1トン目の上段の牌をその下段牌の横に下ろす(開門の左側はもう牌が無いので下ろせる)。
牌3 | |||
牌4 | 牌2 | 牌1 |
これは次のドラ決定プロセスにおいてミスって落として嶺上牌を崩してしまわないようにする配慮らしい。知るかボケそれなら最初から全部平らに並べろや!
次にドラというボーナス牌を決定する。このパイを持ってアガると得点がプラスされるというものだ。
開門位置からの王牌の3トン目の上段のパイを山に載せたまま裏返す。これがドラ表示牌になる。
このドラ表示牌の次のパイがドラになる。ドラ表示牌が「一萬」なら「二萬」がドラになる。「九萬」なら「一萬」、「九筒」なら「一筒」、「九索」なら「一索」、ここから「東→南→西→北→東」「白→發→中→白」と続く。
ドラ表示牌は明示された王牌(ゲームで使わない牌)という意味もあるので、この牌を役に組み入れることは確率としてよくないということを示すものでもある。別ルールではドラ表示牌そのものをドラにするモノもあるみたい。 個人的にはドラ表示牌がそのままドラになったほうがボーナス的な意味で正しい気がするが。
ドラの決定の仕方はイロイロあるらしいが、ゲームのはじめに決定するのはこのやり方なのでドラを決めてゲームを進行する。
これでゲームが開始できる。親はゲーム開始時点で牌を14個持っている(チョンチョンしている)ので、親が牌を1個捨てるところから始まる。
牌を捨てる場合はテーブル中央付近に自分が捨てたとわかるように自分の前に何を捨てたか相手にもわかるように表を向けて置く。この捨てる場所を「河(ホー)」と言う。
各プレーヤーが13枚保持していているわけだから52枚が手元にあるわけだ。
13 x 4 = 52
7トンが王牌なので14個が使われないで残る。
7 x 2 = 14
つまりスタート時点でツモられる70枚(35トン)がテーブル上に裏向きで積んであることになる。
136 - 52 - 14 = 70
つまり誰もアガらなければゲーム終了まで70個の牌が捨てられるということになる。 4人のプレーヤーがいるので一人17個か18個捨てることになる。
70 / 4 = 17 ... 2
そこで河には1行6列で置いていくのが慣例になっている。つまり3行目に入ったらそろそろゲームが終わりだぞということだ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 |