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書いてる野郎
orebike@gmail.com
オークションではない。一時期にネットオークションで流行った、オークションの形式の詐欺で、 モノ自体の開始価格は非常に安価に設定されているが、その入札に少額の手数料がかかるというモノ。 実際には商品も落札者も存在せず、胴元がその手数料を丸儲けする仕組みであった。
一部著名人が広告としてこの詐欺に加担したため大きな問題となった。
胴元が価格を提示しながら釣り上げて行き、買い手がその価格に応じる形で進行するオークション。
マグロの競りとかそういうやつ。
繰り返しはあるが価値変動が比較的大きいモノで有効に働く気がする。
胴元が価格を提示しながら価格を引き下げていき、買い手がその価格に応じた時点で落札となるオークション
競り合いにならないので胴元のペースでオーションが進行できるのでスピードが早い。
繰り返しはあるが価格変動が比較的小さいモノで有効に働く気がする。 モノそのもの価値というよりもそれを確保する消費するということに価値があるモノに対して有効。
簡単に言うと、「いっせいのーで」でで全員同時に一回だけ価格を提示できるオークションである。 その場での駆け引きなどなく、単純にそのモノ自体の価値をどれぐらいに置くかが重要になる。
当然ながら、この封印がきっちり守られていることが前提である。
所謂オークションで、一番高い値段をつけた人が、その値段で買うというもの。
入札価格設定に失敗すると、誰も欲しがっていないモノを不当に高い値段で買う可能性がある。 ま、元来オークションとはそれを狙った仕組みではあるとは思うのだが。
一番高い値段をつけた人が、二番目に高かった値段で買うというもの。
ファーストプライスの場合そのモノ自体は欲しいのだが、封印式のため、自分だけが突出して高い値をつけてしまう可能性があり、本当に目利きの結果よりも価格を低く出し渋る傾向がある。 これを避けるために、2番目に高かった価格で1番目の客が落札するということになる。
売り手から見た落札価格の期待値はファーストプライスオークションと変わらないということが証明されている。
希少性や趣味性が高いモノほどこのやり方はうまく働く(落札者が妥当な価格で買える)とは思う。
逆に大量生産品であり趣味性が低いもの、単純にそのモノに価値があるモノにはうまく働かずほぼファーストプライスオークションの結果に倣うと思われる。