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書いてる野郎
orebike@gmail.com
所謂コンセントの形
国別一覧
country | V | Hz | plug | memo |
---|---|---|---|---|
日本 | 100 | 50/60 | A, A 3pin | 他のプラグ形状は日本国内には製品もソケットもどこにもない。日本は完全にすべてが Type A 向けに作られている |
ベトナム | 220 | 50 | プラグ形状は C や SE の機器が売っていることが多いが、ソケットは A と C(SE) が両方刺さるタイプが多い | Aの刺さりが甘いので抜けやすい |
タイ | 220 | 50 | A はホテルで使えた | |
マレーシア | 220 | 50 | BF | ホテルによっては A タイプが用意されている場合もある |
シンガポール | 220 | 50 | BF | 歴史的に元マレーシアなのでマレーシアと同じである |
いわゆる日本やアメリカで使われているプラグで、2枚の板が並行に突き出ているやつ。 US type とも呼ばれる。
端子先端に丸穴が空いていてかっちり差し込めるようになっている。 中国向けの機器はこの穴が無い単なる板のモノも多い。
日本とアメリカで使われており、実装がコンパクトで端子が頑丈なので、電気機器のベースの設計になっていることも多い。 なので、対応できる箇所も比較的多い。
端子が平行な二枚の板なので、端子自体を折りたたんでさらにコンパクトにできる機器(ヒンジにスリットをつけるだけでよい)も多い。
端子が短く、生え際が絶縁されていないモノも多いので、抜けやすく、ショートする問題が起きやすいのでやや危険ではある。
アースのための端子付きのむき出しのコードがヒョロリと伸びているモノもある。 アースを使わないなら、このコードは適切に処理しておかないと、ソケットに入り込んでショートするので必要ないなら切り取ったほうがよい。
A type に丸棒のアース用の端子がついたタイプ。 B type とも呼ばれる。 PCの電源とかによく使われる。
四角い棒が二本と、それと三角形となる配置の位置にもう一本アースの角棒の端子が生えているタイプ。 差し込む際にアースの棒が必須になっているらしくこの穴に棒を差し込まなければ通電しないしくみになっている。なのでアースを用いない機器でもダミーの電気的になにも関係ない棒がある。
ソケット側にスイッチが標準で実装されていることも多く、とにかく誤動作を防ぐようになっている設計。 実装がデカく、プラグがデカくてかさばる、端子が太くて長い。ソケット側もデカく、高密度にたくさん差し込むことができない。
元イギリス領の場所に多い。
やや長めの直系約4mm細い丸棒が2本突き出ているタイプ。この突き出しは A type より長い。
EU type とか Euro type という名前で呼ばれることも多いのでヨーロッパで多い方式。
規格自体が古く、そもそも低電力の機器に給電するためもののようだ。
形状からして、A type より端子の剛性が確実に低い(長いのに細いので縦方向の力で折れる)なので扱いには注意したほうがよい。
↓の理由もあり端子部の接触の具合からも明らかに信頼性が低く、危険性は高い。
非常に弱々しく見え、往々にして刺さりが甘く、接触のトラブルが多い。 A Type にアダプタを噛ます形で実装されることも多いのでプラグ部がどうにもデカくなりコンパクトにならない。
弱い、不安定、危険、デカイという完全なクズ規格の電源プラグ。しかし惰性で使っている国も多いので困る。
C type とパッと見は同じなのだが、端子の太さが微妙に太い(直径4.8mm)タイプ。
端子間が19mmであり、C type と無理矢理な互換性がある。 しかし、長年 SE type を使い続けると端子が馬鹿になってただでさえクズ規格の C type がさらに使えなくなる。
SE type は C type の後継規格で安全性にやたら配慮したモノになっている。 なのでプラグ部分がやたら大きく、ケーブルがかなり太い。
SE type のソケット部。これも SE type 特有のやたら安全に配慮したモノになっている。
壁に穴が2個空いているわけでなく、プラグの外形形状に一段窪んでいて、プラグの端子だけでなくプラグがまるごとソケットに入って爪でロックするようになっている。おそらくトラッキング火災対策だと思われる。 これにスイッチがセットになっていて、普通に抜き差ししない前提の作りになっている。
デカイプラグ+その窪み+穴+スイッチとなるので実装サイズがデカイ。スペース効率が悪い。