Vim/pathgenでプラグインを管理してみる

Vim/pathgenでプラグインを管理してみる

バージョンと製造年月日

  • 2010-11-19
  • gVim7.3 kaoriya版32bit

プラグインの管理をしてみる

ちょっと話題になっているpathgenというプラグインでプラグインの管理をしてみる。

とりあえず本家→ pathogen.vim - Easy manipulation of 'runtimepath', 'path', 'tags', etc : vim online

そもそもプラグイン管理がなんで煩雑なのか?

  • 大量にある→大量のプリセットや定番プラグインと一時利用的なプラグインが埋もれる
  • マニュアルや設定、本体とプラグインといってもファイルが複数に分散している→ファイル間の依存関係を忘れる
  • ファイル配置位置が複数→関連ファイルを一箇所にまとめておけない

ということだな。

っでpathgenは何をしてくれるのか? 関連プラグインファイルを1ディレクトリにまとめて置いておけばそのパスを自動的に設定してくれる。 原理は違うけどLinuxのstowというアプリとおなじような考え方のツール。

インストール

ここからダウンロード(現時点でver1.2)

解凍して

runtime/autoload

にぶち込む

_vimrc

" メニューを英語にする。(なぜかメニューが文字化けるため)
source $VIMRUNTIME/delmenu.vim
set langmenu=none
source $VIMRUNTIME/menu.vim
 
" pathogenの設定
filetype off
filetype plugin off
filetype plugin indent off
call pathogen#runtime_append_all_bundles()
call pathogen#helptags()
filetype on

を書き込んで終了。

そうすると

bundle

以下のディレクトリにパスを自動的に張ってくれて読み込んでくれるようになります。

実際のプラグインのインストール

今回は最近話題のネオコンをインストールしてみる。

まずネオコンのダウンロード。http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=2620

これはvimball形式なので中身をちょいちょいといじって、_bundleディレクトリに入るようにする

まずvbaファイルをvimで開いて

:let g:vimball_home = "C:/hoge/piyo/fuga/vim/vimfiles/bundle/neocomplcache"

のようにして環境変数をセットしなおした状態で、ガツン

:so %

bundle以下にインストールされた。

_vimrcに

" neocomplcache
let g:neocomplcache_enable_at_startup = 1 " 有効化

を書き込んで終了。

実際起動して動かしてみます。

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editor/vim/plugin/pathogen.txt · 最終更新: 2017-09-27 10:48 by ore