DIY/ミウラ折り

DIY/ミウラ折り

デカイ紙をコンパクトに折りつつ広げやすいという折り方。

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奇数掛ける奇数等分に折るのが普通である。 なぜなら偶数にしてしまうと広げた時の対角にあたる部分が折りの内側に入ってしまって広げにくいからである。

四角の紙を奇数分割する。3分割が簡単なので3分割して三つ折りにする。 三等分のやり方は別の紙を半分に折りまた半分に折り4等分したところで3つ分の長方形の上辺と下辺に対象の紙の等分したい辺の両端を当てるとその折り目部分が欲しい長さになる。

これで3等分できたら今度はそれと直角気味にまた奇数等分に折る。 直角気味というのは若干ぴったり重ならないように軽く角度をつけて折る(6度とか言われている)ということである。

そうしたら広げる。広げると直線の折り目に対して角度をつけて交差する折り目(ジグザグになるライン)が山折り谷折りが揃ってない状態になる。これを全部同じになるように折り目をつけ直す。

そうするとその揃えた折り目方向に折れるようになる(角度をつけての折りが正確なら)。 その方向に畳もうとすると自動的に並行に折った折り目も畳まれる。

この対角の区画をつまんで広げると逆に一気に開くことができる。

折りの角度を大きくするとミウラ折りの作動する力が得やすくマージンも大きくなるので正確に折らなくてもいい。 しかし、形が四角から外れてくるので見た目がよくない。

折りの角度を小さくすると、見た目が四角で畳んだ時の収まりはよいが、マージンが少ないので開く時は引っかかり気味、閉じる時も収まりが悪い。

diy/miura_ori.txt · 最終更新: 2020-01-09 20:22 by ore