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書いてる野郎
orebike@gmail.com
フリスクは↓の2種に加え120錠入ったプラスチック版もあるが、開閉機構も特殊で密閉性も低いので小物入れにはならない
自分は持ち歩き用のソーイングキットを入れている
フリスクケースのサイズ(寸法)は実測で以下のようになっている
フリスクケースの横幅はきっちり70mm, 厚み10mm, ケース壁の厚み1mm になっている。これは定規としても使えそうなので覚えておくといいだろう
ケースを一晩水につけてシールの糊を溶かして剥がす。
FRISKのケースは5mmほどしかスライドしないようにロックがかかっている。 これはケースの蓋の裏に突起があってケースの受けの端に引っかかるからだ。
さらに形成時に作られる突起が蓋の裏側にあるのでスルっと全部抜ないようになっている。
突起を削るのが一番いいが加工面倒なので、受け側の端を突起の引っかかる部分だけ削り取る。 蓋側の覆いに余裕があるので密閉性には問題無し
フリスクのケースはもともと蓋側に突起部があり軽い力で開くようになっているが、ここにテープなどを貼って少し摩擦係数と突き出し量を増やしてやる。
そうすると軽い弾みぐらいでは開かなくなる。
テープは結構長めに蓋の端から突起部が無くなってから1cmぐらいのところまで貼るといい。
フリスクには缶のケースのバージョンもあってケースとして使える。
こいつはプラスチック同様横長四角のケースなのだがスライド開閉ではなく、狭い方の側面が蓋になっていてパカパカ開く方式になっている。 なので細々とした小物を入れるというよりも長さの揃った長物をしまう用途に使えそうだ。
このケースは蓋の開閉部がヒンジになっているので、このヒンジ部と蓋の部分にテープを貼っておく。
蓋のロックは2段階になっている。 蓋側の縁に突起部があって本体側の縁に引っ掛かかるようになっているロックが1つある。 さらに蓋の裏側全体が飛び出していて1個目のロックが外れた後ヒンジと蓋の裏側全体で本体の縁を挟む形になりスグにフルオープンにならないようになっている。これはヒンジの若干の変形により解除される。
最初のロック自体が結構ちゃんとしているので特に強化する必要は無い。 しかし2個めのロック機構のためヒンジ部に負荷がかかるので折れる可能性もある。そこでテープを貼る。
これでヒンジ部の保護にもなるし、万が一ヒンジ自体やそれを留めているピンが折れたとしても蓋が外れることは無い