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書いてる野郎
orebike@gmail.com
みなさんネジ止め剤でお馴染みロックタイトブランドの瞬間接着剤。
特長として、凹凸が多い面同士でもくっつく、接着後も柔軟性を保っているというもの。 これは布同士の接着に最適で、本当に縫製したようにくっついてしまう。スゴイ。
やわらかいナイロン繊維の布にナイロンフィルムのテープを貼り付けるという状況。
一般にナイロンの接合に接着剤は向かないらしいのだが、この接着剤が「耐衝撃性」、「柔軟性」を謳っているので、 接着面の凹凸にめり込むように硬化するのならばくっつくんではないかと思ってやってみた。
接着面は2“x4”。周囲一周に1cm間隔で点塗に加え対角線に点塗。貼り付ける。
結果、バッチリ接着された。手帳にレシートを貼り付けるが如く布にテープが貼り付いている。 縫い付けと遜色ない強度(マジックテープを脱着する範囲)でくっついた。
コツとしては接着面ギリギリに点塗布して圧着してはみ出させるぐらいにしたほうがきっちりくっつく。
↑の作業が2013-06。ここから6ヶ月経過した結果。まったく問題なく接着されている。剥がれる様子はまったくない。スゴイ。
ケースが真っ黒だし、そもそもゼリー状なので残量がわかりにくい。 なので、作業中になくなることを考えないといけないので常に予備を用意しておく必要がある。
開封してから日にちが経ってくると粘度が低下してきて、ゼリー状ではなく単なるサラサラの瞬間接着剤になってしまう。 このぐらいになると接着力も弱くなってくるので新しいのを使ったほうが良い
盛大にでは無いが、はみ出るとその部分が瞬間接着剤独特の白濁をする。
常温保存で未開封状態でも3年もたない。内部の粘性が上昇して容器から出なくなる。