映画 / ワイルド・スピード スーパーコンボ

映画 / ワイルド・スピード スーパーコンボ

ザ・ロック様の捜査官「ホブス」とステ兄の爆破戦闘野郎「デッカード・ショウ」がコンビを組んでなんかやるというワイルド・スピードのスピンオフ。

ここにディスカバリーチャンネルで素人がそれなりにマジで挑戦するイドリス・エルバがターミネーターとして登場する。

単なる田舎のストリートでゼロヨンするだけだった映画がいつの間にかもうターミネーターになってしまっている凄さ。

まったく真面目な話でなくリアリティラインはロドリゲスの「スパイキッズ」並と思っていい。

2020-01-30 ベトナム航空機内で吹き替えで鑑賞

  • テロ組織が殺人ウイルスを保持
  • イギリスの特殊組織MI6がそれを確保するためにテロ組織を急襲
  • そこにその殺人ウイルスを作った別の組織エティオンの部隊がさらに急襲
  • MI6は全滅するかと思ったが最後の隊員ハッティ(女)がウイルスのカプセルを自分の体内に注入するすることで確保しエディオンから逃走することに成功
  • エディオンはハッティがMI6を裏切ったという情報をでっちあげてハッティは一人で逃走することになる
  • このハッティは実はデッカード・ショウ(ステハゲ)の妹でCIAはその繋がりでハッティの保護をステハゲに依頼する
  • それと平行してロック様にも保護を依頼する
  • この3人組をエディオンの戦闘部隊ブリクストン(イドリス・エルバ)が追う

エディオンの戦闘部隊のブリクストンが完全にターミネーターでパンチで人間は吹き飛ばすわ、車を持ち上げるわ、乗ってるバイクがトランスフォーマー並に変形するわ、もう完全にゼロヨン不良映画とはかけ離れている。

エディオンは殺人ウイルスの製造手段はもうもっている。エディオンがハッティが確保されて困るのはこのウイルスに対する対策を立てられること。つまり劇中にもあった通りエディオンはハッティを殺して焼けばいいだけの話で奪還したり、体内からウイルスのカプセルを取り出す必要が無い。

なのに追いかけたりウイルスを取り出そうとしている。意味不明。

ウイルスのカプセルを取り出す装置を手に入れるがその過程で装置が壊れてしまう。そこで頼るのがホブスの兄。どこのどいつかと思ったら、サモアの田舎で車の修理工場をやっているという。 頼るやつが居ないとはいえ、そんなやつに修理頼むな、世界の危機だぞ。

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contents/movie/fast_and_furious_hobbs_and_shaw.txt · 最終更新: 2020-11-09 12:54 by ore