2015-03-08 ベトナムにて映画館でベトナム語字幕で鑑賞

パトレイバー + ショートサーキット + ロボコップ + ターミネーター2 + スリーメンアンドベイビー + 第9地区。 特にショートサーキットのNO.5の影響がかなり色濃く感じる。

Chappie の可愛さとギャップ感を楽しむ映画。何も考えなくてヨイ。

ストーリーは Chappie の可愛さを魅せつけるためのおまけでしかなくて、 この手の映画にありがちな社会的メタファーや哲学的テーマは無い。全部かなり強引なご都合的な形で進む。 特にあのギニュー隊長な操作ができる装置はいくらなんでも飛躍しすぎ。

敵役のロボは完全ロボコップの ED209 とロボコップ2のケインをミックスした感じでモロ。 これヒュー・ジャックマンじゃくてよかったんじゃないかな。 この人、策を弄するタイプに見えないので、単なる何も考えてない馬鹿にしか見えない。 行動が短絡過ぎて憎々しく思えない。敵役としてはダメ。

ここまでやるならあのボタンを押すところのセリフは「アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー」にしてほしかったね。

「テンション」でテンション切れる

映画のロボットといえば「チュイーン、ドン」感じで若干ぎこちなく動くのが今までの定番だったが、 Chappie では完全に無音で完全に人間の動きをする。これは画期的