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書いてる野郎
orebike@gmail.com
Kindle で全巻読んだ
人間魚雷回天の乗組員に選ばれた渡辺青年がいろいろあって最後回天で特攻して死ぬ話
心を揺り動かすためだけにあるストーリーというか、作品が良いとか悪いとかではなく、 こんな若者に死を当然のゴールとして正当化させんなと思う。アンチな感じもなく、本当にそう思わなければキチガイになるしかない、超スパルタ自己啓発セミナー。 登場人物全員が真剣でまともで、完全に狂ってる、1ミリの隙も無く狂ってる。救いようが無い。
つまり、戦争は狂っていて救いようが無い辛さ悲しさ。
クチトンネルに行ったときも思った。こんなアホなモノを真剣に作って、本当に運用してたんだなと。