カバン/THE NORTH FACE Flyweight Rucksack

カバン/THE NORTH FACE Flyweight Rucksack

2009-08-26 購入。カラーは透けるような白である。

2020-02-24 現在はカタログ落ちしていて手に入らない。 同様のポケッタブルなバックパックも存在するがサイズがかなり小さくなってしまっている。

サイズ

背面長は50cmぐらい。

普通の一本締めザックに見えるが

普通の一本締めザックの機能、形状はしているが、素材が70デニール・リップストップナイロンで透けるほどのペラペラザック。質実剛健な一本締めザックなのに、素材がペラペラスケスケっていうギャップ感がよろしい。

雨蓋もちゃんと装備したザックの体をなしているので、容量が32リットルもある。まぁ明らかにゼロポイントバランスライト30よりも小さく32も入るようには思えないが、メインの気室は単なる円筒形の袋なので詰め込みしだいでは使い勝手よさそう

背面内側にはウレタンマットでも入れろと言わんばかりのスリットがあって、これで日帰り登山ぐらいならいけそうでもある。

ポケッタブル

このザックはポケッタブルザックで、収納袋に小さく収めることができる。 収納袋自体は本体と一体化していて展開したときはメイン気室内部にぶら下がる小物入れになる。

この手の収納袋に小さく収めるポケッタブルなバックパックの中ではサイズはかなり大きい。 ポケッタブルなバックパックは大半が20リットル程度のサイズ。 それより大きいモノを望むならこのバッグがよいだろう。

ウェストベルトを除去

ウェストのベルトはほとんど形だけのものになっていて、プラプラして邪魔なので切った。

サイドポケット

サイドコンプレッションベルトと併用すれば長尺なモノを保持できる。 しかしモノが全然入ってない状況だと張りがなくペットボトル等の短いものすら保持できない。

ポケット自体伸縮性は無い。

サイドコンプレッションベルト

両サイドに1つずつコンプレッションベルトがあって容量を絞ることができる。 バックルで取り外せないので、サイドポケットに入れた長尺モノを保持するのがちょっとむずかしい。

雨蓋

ジッパーがついていて、ここにもモノが入れられる。 1本締めのベルトがかなり長いので本体と挟み込んでこれまた袋サイズ以上のモノを運搬できる。

強度

ペラペラとはいえ非常に頑丈である。 一度、ビール1箱(350ml x 24 缶)、1.5リットルペットボトルを数本詰め込んだことがあるが、問題なく運搬できた。 20キロぐらいは問題ないのだろう。

10年使用

10年間いろんな場面で使ってきたが、まだ破れたり、加水分解でベトベトボロボロになる気配は無い。 非常に頑丈である。

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bag/the_north_face_flyweight_rucksack.txt · 最終更新: 2020-02-24 15:01 by ore