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書いてる野郎
orebike@gmail.com
オスプレーの転がせるし背負えるしという両対応バッグ。
28 という名前が紛らわしかったのか後継は OSPREY ソージョン80 というよくある容量表記に変わった。
2015-02-03 購入
メイン開口部を開閉するジッパーについている樹脂製のジッパープルが加水分解で崩壊した。
左右ともほぼ同じタイミングで壊れたので明らかに経年劣化。
このバッグ7年ほどでイロイロプラスチック系がダメになるっぽい。
ジッパーが壊れているわけではないので、パラコードで新造して終了。
衝撃を吸収するために硬い樹脂を柔らかい樹脂で覆っているホイールになっている。
この外側の柔らかい樹脂の部分が経年劣化で割れて剥離した。
外径は 90mm 幅はおそらく1インチ(2.54cm)、軸径は 6mm となっている。 回転軸中心からタイヤハウス外周部までは 50mm よりやや大きいぐらい。
公式サイトによる説明だとベアリングにスペーサーが内蔵されていて、新型は1.5mm 厚で旧型(おそらく自分が持っているやつ)は 2mm 厚らしい。 つまり、現状の交換パーツをつけると左右で1mmほどのガタが出るのでベアリング部だけ打ち替えろということらしい。
調べるとキックボード(キックスケーター)用の100mmホイールが流用できるらしい。 たしかにタイヤハウスの大きさを考えると入らなくもない感じだ。
実際に 100mm 径のキックボード用ホイールを入手したので交換してみた。
キックボード用のベアリングは 内径8mm、外形22mm のようで、純正ホイールの 内径6mm 外形22mm と一致しない。一致しないというか、中心の軸形状が全然違う。 なのでベアリングだけ流用した。外径は一致しているのでそのまま交換でOKだった。
ホイール径がアップしているのだが無加工でボディに干渉無くつけることが出来た。
ホイール自体は2個で10ドル程度で手に入れたが、そもそも純正の交換部品でも20ドルしないので、純正を選んだほうが何かと安心だと思う。
ベアリング自体は 608ZB という表記ありで、これはスケボーでよく用いられる 608ZZ と同規格のベアリングっぽく、それの内側の受けが違うモノっぽい。 608ZB は規格ではあるらしいが普通に簡単に手に入るようなベアリングではないようだ。 このベアリングが死んだ時にこのバッグは死ぬということだな。
交換したことで外径が増しているので走破性が上がっているはずだ。