カバン/6SHiKi Messenger bag L

カバン/6SHiKi Messenger bag L

超実用性能重視カバンではないので気に入っているのだが気になる部分もあるのでそういう視点からつらつら

運用

内容量2.5kgぐらいまでがこのカバンの限界。

左掛け

バッグの構造自体はほぼ左右対称にできているのだが、ストラップの位置の関係で左掛け用のバッグになっている。

右掛けもできないことはないがストラップ締めあげた際にバックル部が肩にめり込む

構造が単純なカバンなのでベルトを左右逆転して付け直してもいいかもしれん

ストラップの長さ調整

普通のショルダーバッグとメッセンジャーバッグで何が一番違うかといえばストラップの長さ調整で背中にカバンを密着させられる部分だろう。

このカバンはその調整にヘルメットのあご紐で使われているようなダブルリングを採用している。 そしてこれが調整し辛い。

ここで少し工夫するとかなり使いやすくなる。ストラップにD型のカラビナをつける。 通常長い方のストラップがリングを2個(リングA→リングB)潜って折り返してリングを1個(リングA)潜り、リングAとリングBに挟まれて固定されるが、この2個潜って折り返す部分にカラビナをつける。

リングAを左手で掴みながら右手でカラビナを引っ張ることでストラップを容易に緩めることができるようになる。 その後長い方のストラップの末端とリングAを左手で掴んでカラビナを体から離す方向(体の前方)に動かすと最大長まで一気に伸びて固定される。

この状態でいろいろカバンをゴソゴソやる。

締めるときは、再びカラビナを少し引っ張ってストラップを緩めた状態にする。 長い方のストラップの末端とリングAを左手で掴みながら右手でカラビナをつかみ左右の手を体の中央から外側に引っ張ってストラップを締め上げる。

締めた状態で右手のテンションを保ったまま左手はリングAを離してストラップの末端を引く。 すると引っ張れてストラップが固定される。

一気に締めるのは生地の関係で難しいと思うので数回繰り返すと簡単に締め上げられる。

このやり方でカバンを運用するとストラップに付属のループがうざくなるので端に寄せておくか切ってしまったほうがいい。

余ったストラップの末端を浴衣の帯のように結んでおくといいかも。

自分はリングAを引っ張りやすいように細引きのループをつけてみた。末端に加工ができるなら末端にもカラビナをつけるとすっぽ抜け防止になってよいかも

開口部が狭い

このカバン、底の部分のマチは結構広いのだが、使用上の(ストラップとかフラップの位置関係で)開口部が狭く使いづらい

背面のポケットが小さすぎ

背面にポケットがあるのだが何を入れるのか疑問に思えるほど小さい。小さすぎてスマホ1個ですら入らない。

バージョン

2012-10-17

タグ

bag/6shiki_messenger_bag_l.txt · 最終更新: 2019-10-22 15:41 by ore