Android/Nexus Oneでbluetoothキーボードを使う

Android/Nexus Oneでbluetoothキーボードを使う

バージョンと製造年月日

  • 2010-12-20

キーボード本体

今回使ったキーボードはREUDOのRBK-2100BTJ 。Amazonで7000円ほどで購入。

キーボードに単四電池を2本挿入して準備完了

アプリ

次にNexus One(以下N1)にBluekeyboard JPというアプリを入れる。このアプリは入力メソッドとして(Simejiみたいな感じ)インストールされる。

このアプリをインストールすると標準では封印されているbluetoothのHIDプロファイルが使えるようになる。

ペアリング

使用前に最初の1回だけペアリングという操作をやってあげる必要がある。

ホーム画面→メニュー→設定→言語とキーボード

まずここでBluekeyboard JPにチェックを入れて使える状態にして、その下のBluekeyboardの設定に入る。その中のBluetoothの設定を開く

N1自体のBluetoothの状態が表示されているので、オフになってるならここでオン。

次にキーボードのfnキーと全角/半角キーを押しっぱなしにしてbluetoothマークの部分のLEDが点滅することを確認。

その状態でデバイスのスキャンを実行。番号を入力するダイアログが出るので

0000

と入力。

直後にキーボードでも

0000

と入力してenterキーを押す。キーボードの入力結果とかは画面にはまったく出てこないが、これでペアリングが完了して、Bluetooth keyboardというデバイスが「ペア設定、非接続」の状態になると思う。

基本設定

ひとつ戻って・・・

使用するキーボードでBluetooth Keyboardにする。

キー配列をApple Wireless Keyboard(JIS)にする。

辞書の欄で、候補の学習を切る。候補の学習をいれておくと文字確定時のレスポンスが悪くなってイライラするのでね

接続

ここから説明する接続の操作に関してはまったく操作に理由がないので・・・あんまり深く考えないでくださいw

twiccaでツイートするとして入力の画面を出す。初めてやる場合は入力方法がSimejiとかになっていると思う。

Bluekeyboardにここで切り替えるわけだが、その前にキーボード側でfnキーと全角/半角キーを押しっぱなしにしてbluetoothマークの部分のLEDが点滅させる。

点滅状態になったら入力エリア長押しで入力方法を選んでBluekeyboardに切り替える。そうすると接続処理が開始されて、通知領域に接続が完了した旨が表示されたらOK。

その状態で一旦 shift + space を押して入力を切り替えて、もう一回やってもとに戻す。なぜかこうしないと一部のキーが入力を受け付けない。

2回目からは入力方法がBluekeyboardになっていると思うので、一旦別の入力方法に切り替えてから、点滅させて、Bluekeyboardに戻す。 これで確実に接続できるみたいだ。2010-12-20現在の方法でこれだが、Bluekeyboardのバージョンアップしだいでもっと安定した動きになると思われる。

日本語入力

ふつうにできるし、レスポンスも不満が無い。入力スピード、変換効率共に十分実用的なレベルで使える。これでポメラが不要になった感じ。

2010-12-20現在RBK-2100BTJを使った場合、変換候補の2番目以降を採用したい場合、明示的にenterキーで確定させないといけないということ enterで確定させず、以降の文章を入力しようとすると、1番目の候補で確定されてしまう。

参考サイト

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android/use_bluetooth_keyboard_nexus_one.txt · 最終更新: 2011-03-18 16:39 by ore